ひとりでトコトコ山行脚 向山(兵庫県 568m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2023年04月13日 (木)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 水分かれ公園駐車場>5分>観音堂登山口>15分>二ノ山>25分>三ノ山>10分>四ノ山>22分>深坂北峰>17分>向山三角点>17分>五ノ山>15分>蛙子峰>10分>宝来山>10分>蛙子峰>15分>硅石山>25分>分水界展望所>20分>水分かれ公園登山口>10分>水分かれ公園駐車場
- コース状況
- ・整備された歩きやすいコースですが、蛙子峰の手前、二股に分かれる箇所の先に倒木が有り、少し気を付けないといけない箇所があります。
・宝来山へ往復される場合は、目印などが無いため注意が必要です。踏跡は有りますが見落とさずに歩いて下さい。また、山頂手前は岩場になっていますのでご注意を。
・硅石山から周回コースを選んだ方がゆったり下れます。分水界展望所経由で水分かれ公園へ下るコースは結構急な下りになっています。
・お手洗いは水分かれ公園に有ります。自動販売機も有ります。
- 難易度
感想コメント
・ずっと見に行きたかったヒカゲツツジが咲く山へ!花に詳しい各務ヶ原店の本田店長の情報で向山へ行く事にしました。1週遅い感じですが、なんとか咲き残っていてくれてる事に期待しよう。
・8時に駐車場に着き、スタート。結構寒いのでフリース着用で登り始める。少し先の観音堂登山口からはやや急な登り。所々にコバノミツバツツジが鮮やかに咲いているので、登っていても楽しい気分になる。天気もバッチリ!
・二ノ山まで来ると上り坂は緩やかになり、あっという間に三ノ山に着きます。まだヒカゲツツジには出会えず、どんどん不安が募って行きます・・・。もう終わってしまったのかなぁ~…。
・松の台展望所に着き、一息入れていると・・・、いたぁ~!ヒカゲツツジ~!!しかもめっちゃ群生してる~!!!最盛期を過ぎている様で、ピシッとした花は少なかったのですが、それでも大満足の群生が見れました。これ、最盛期だと圧巻の光景なんだろうなぁ~。
・四ノ山を過ぎ向山三角点まで、ヒカゲツツジの群生は続いており、所々でミツバツツジとの共演が見られ、写真を撮る手が止まりません。しかも上手く撮れません・・・。時間ばっかり過ぎていきますが、大満足の時間帯です!
・三角点から五ノ山へ、そして蛙子峰へ向かいます。ヒカゲツツジの群生は減りますが、それでも2種の躑躅の共演は見ることが出来ます。いやぁ~、いい山だなぁ~!
・地図とアプリで所在確認しますが、アプリの方の位置関係が何やらおかしい。が、蛙子峰に間違いはない。休憩しながらアプリを見ていると「宝来山」と言う山があるようだ。しかも、その方向から登山者がやって来た。これは行ってみるしかない。
・一旦周回コースを外れ、宝来山へ向かいます。道標も、目印も、今までと打って変わって見当たらない。踏み跡を頼りに山頂を目指して歩きます。コースは大してきつくありませんが、山頂手前だけ岩場になっていて少し楽しめます。山頂は狭く指標も有りません。少し先に行くと岩が有り、展望が得られます。
・宝来山から蛙子峰に戻り、再び周回コースで硅石山へ。ここからは雰囲気が変わり、植生も少し変化します。ヒカゲツツジは見れなくなり、ミツバツツジが咲き誇っていました。標高も下がって行くので展望も少なくなり、登山が終盤になってきていることが感じられ、少し寂しい気分になって行きます…。
・硅石山に着き、後は清水山を経由して駐車場へ戻るのみです。アプリを確認しながら下って行きます。しかし、周回コースにしては急な坂が続くし、すぐ着くはずの清水山が現れない・・・。前方に鞍部が見え、道標が「分水界展望所」・・・。またやっちまったか・・・。自分自身、なぜ毎回コースを間違えるのか不思議で仕方ない。登山に向いていないのかも…。
・それでも目的地に向かっているのは間違いないので、気を取り直して水分かれ公園を目指します。登山道が終わり、前方に鉄製のゲートが見えると水分かれ公園です。綺麗な公園には八重桜が咲き誇り、ゆったりほっこりした気分になります。日本一低い分水嶺の指標を写真に撮り、今日の登山も無事終了です。いやぁ~、大満足の一日でした!!
(参考までに)当日の着用ウェア
靴:モンチュラ「ヤルテクノGTX」
パンツ:ファイントラック「カミノパンツ」
アンダー:ミレー「ドライナミックメッシュ ノースリーブ」
シャツ:ミレー「アンチインセクトクルー ロングスリーブ」
:ファイントラック「ドラウトクアッド ジップT」
フリース:モンチュラ「品名不明」
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。