空沼岳 金山林道コース
- 投稿者
-
斉藤 裕一
サッポロファクトリー店
- 日程
- 2023年04月24日 (月)~2023年04月24日 (月)
- メンバー
- 斉藤
石渡(グラビティリサーチ札幌)
- 天候
- 曇り時々雪のち晴れ
- コースタイム
- 登り 4時間
下り 2時間
※一般的な夏山ルートが存在しない為、
実際にかかった時間を記載
- コース状況
- 総距離 13.5km
獲得標高 860m
スタートは雪なし、いい渡渉場所が見つかりにくい。
雪が着いてからは比較的登り易いが、
雪質が悪くシールに張り付く。
最後の急登はアイゼン&ピッケル使用。
- 難易度
感想コメント
少し前から気になっていた空沼岳の金山林道コース。
雪のある時期しか行けないと言う事で、
ギリギリのタイミングですが、行って来ました。
登り始めに雪はなく、
スキー板を担いでスタートしたのですが、
まさかの早速コースアウト。
なんとなくそれっぽい林道を歩いていたのですが…
その後戻って、事前情報にもあった渡渉です。
これがなかなか手強い。
おそらく雪がしっかりある時期なら、
スノーブリッジでなんて事はないのでしょうが…
渡れる箇所を探して結構な時間を使ってしまいました。
渡渉が終わり少しすると、
ルート上に雪がしっかり着いたので、
ここから私はスキーを装着。
同行者もスノーシューを装着して、
雪山モードですね。
そして、このタイミングでまさかの降雪。
今降った雪がスキーのソールに張り付いて、
板が重くなりスピードが上がりません。
なんとか空沼(からぬま)まで登り、
そこから下山しようと思っていたのですが、
着いて、空沼岳(そらぬまだけ)のピークを見上げると、
やっぱり行きたくなりますよねー。
と言う事で、途中アイゼンに履き替えたにも関わらず、
45分でピークハント!!
夕方から出勤の私はタッチ&ゴーで下山。
スキーデポポイントでスキーを履き、
滑走開始。
同行者はなんと軽アイゼンでトレランスタイル。
結局かなり余裕のある時間に下山出来ました。
服装・装備について
トップ…ドライレイヤー、ロンT(化繊)、フリース(薄手)、ウインドシェル
ボトム…スポーツタイツ(厚手)、ハードシェル
その他の装備…登れるスキー道具一式、ビーコン、アイゼン、ピッケル、熊鈴、熊スプレー
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。