ビギナー連れて十勝岳ハイキング

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2023年07月21日 (金)~2023年07月21日 (金)
メンバー
斉藤
上野(モンチュラ担当)
天候
曇り
コースタイム
登り 4:00
下り 2:40
※タイムは一般的なコースタイムの為、
 実際にかかった時間とは異なります。
コース状況
総距離 10.5km
獲得標高 1145m
基本岩場で急登あり。
風向きによっては噴煙に注意。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

登山ビギナーのスタッフを連れて、十勝岳に登って来ました。
ビギナーと言う事で負荷を軽くするために、
2ℓの水を私のバックに入れる作戦です。
その上で時間と体力次第で美瑛岳まで縦走もありだと思いながら、
望岳台から登山スタート。

避難小屋までは緩い登りが2km程続きます。
ウォーミングアップには丁度いいですね。
避難小屋に着き、軽く休憩をしていると、
同行者がバックの中身を見て慌て始めました。
どうやら食料を忘れたようです。。。
この時点で美瑛岳はプランはなくなりました。
とりあえず、私の食糧をシェアする形で先に進みます。

避難小屋からは急登で一気に標高を稼ぎます。
と言う事は一気に体力も消耗します。
ペースをあまり落とし過ぎないように
コントロールしながら進み、
避難小屋からスリバチ火口の上まで1時間程で到着。

かなり体力を消耗した様子なので、ここでしっかり休憩。
いつの間にかガスの中に入っていたので、
山頂方向はあまり見えませんが、たまに見えるピークに、
「まだあんなに遠いんですか?」と驚く同行者。
私は逆に「もうすぐそこ」と思っていたのですが、
やはりビギナーとはかなり感覚が違う物ですね。

しっかり休憩し、体力を回復し山頂へ。
今はガスの中ですが、
山頂に着く頃には晴れて雲海が見れると信じて登ります。
が、そんなにいつもいつも上手くいくはずはなく、
一向に晴れて来ません。

山頂では休憩も兼ねて一時間程粘ったのですが、
少し雲が抜ける場面もあったものの、
晴れて雲海になる事はありませんでした。

その後、下山し避難小屋辺りで山頂方面を見ると、
山頂がしっかり見えていました。
まぁ、山あるあると言う事で!

今回の同伴者は、三回目の登山で十勝岳登頂に成功しました。
なかなか辛かったようですが、しっかり楽しめたようなので、
またどこか一緒に登ろうと思います。


~お立ち寄りスポット~
吹上温泉 白銀荘 入浴料700円
らぁめん支那虎 ラーメン950円


☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤークール)
Tシャツ(化繊)
アームカバー(N・rit:チューブナイン・クーレット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(薄手)
ハーフパンツ(水陸両用系)
ソックス(ダーンタフ:ブーツフルクッション)

その他の装備…
シューズ(サロモン:Xウォードレザー)
※一般的にはハイカットの登山靴がオススメ
バックパック(グレゴリー:ズール40)
ナルゲンボトル(500mℓ)
プラティパスソフトボトル(2.0ℓ)
チェーンアイゼン(未使用)
熊鈴(熊に金棒)
熊スプレー(カウンターアソールト)
防虫剤(森林香:蚊・マダニよけスプレー)

フォトギャラリー

十勝岳。

望岳台からスタート。

広がる平野。

白銀荘方面分岐。

避難小屋で小休止。

さぁ、ここから急登です。

真っ白。

残雪も。

火口の上です。

うっすら山頂。

雪渓。

山頂晴れてきました。

ビギナー頑張ってます。

青空も☀

もうちょっとだー!

ピークハント!!

ガス抜けろー!!

ガス抜け待ち。

前十勝の噴煙。

降りて来たら晴れるパターン。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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