鷲別岳(室蘭岳)ハイキング
- 投稿者
-
石渡 健一
GRAVITY RESEARCH SAPPORO
- 日程
- 2023年10月28日 (土)~2023年10月28日 (土)
- メンバー
- GRサッポロ・・・イシワタ
+妻
- 天候
- ☁☀
- コースタイム
- 【鷲別岳(室蘭岳)だんぱらスキー場コース】
登り(西尾根ルート)・・・約2時間
下り(夏道ルート)・・・約1時間
- コース状況
- 笹狩りされていて歩きやすい
ヒグマ注意
- 難易度
-
感想コメント
北海道百名山「鷲別岳」(わしべつだけ)、別名「室蘭岳」に登りました。
前回登った時は、「夏道ルート」から登り、「西尾根ルート」に下ったので、今回はその逆回りで歩いてみました。
「西尾根ルート」は急斜面がややキツいですが、振り返れば室蘭の街並みと太平洋が広がる絶景です。
さらに登ると、目の前には山頂へと続く綺麗な稜線が現れます。
景色を楽しみながら登るなら「西尾根ルート」が絶対にオススメです!
山頂は広く、眺望も良いので、ついつい長居してしまいます。
眼下に広がる雄大な景色を楽しみながら、ゆっくりしましょう。
有名な「白鳥大橋」や、太平洋に浮かぶ大きな船たちを、はっきりと確認することができます。
下山は「夏道ルート」へ。
下りはじめで「カムイヌプリ」方面への分岐と間違わないように注意して進みましょう。
傾斜はそれほどキツくないので、下りが不安な方はこちらのコースでの下山が良いと思います。
登山口は「だんぱらスキー場」です。
広いゲレンデの草原に、夕方になると、どこからともなくエゾシカ達が湧いてきます。
デカいオスが、何匹ものメスを引き連れて、堂々と現れる姿は迫力があります。
我々を見つけて警戒した1頭が走り去ると、それに続いて群れ全体が塊になって逃げていき、何頭ものエゾシカの足音が地響きとなって伝わります。
地面を蹴る音と笹をかき分ける音が、大きな波のように重なり、山奥へと去っていきました。
森の中には、繁殖期のオス鹿の鳴き声が響き渡り、ゆっくりと日が暮れていきました。
今日も良いハイキングでした。
~服装や装備について~
■ウェア上
・速乾性Tシャツ
・ハーフジップ長袖Tシャツ
・ウィンドシェル
・キャップ(カリマー)
・帽子止め
・防寒用ダウンベスト
■ウェア下
・トレッキングパンツ
・ソックス(サロモン)
・トレイルゲイター(サロモン)
■装備
・シューズ(HOKA スピードゴート5)
・バックパック35L
・雨具(バイレス)
・クマ鈴
・水2,5リットル(プラティパス)
・ヘッドライト(ブラックダイヤモンド「COSMO 350」)
・トレッキングポール(ノーザンカントリー)
・ようかん
・救急セット
・エマージェンシーシート
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。