かおりんと行く♪唐沢鉱泉で贅沢温泉旅
- 投稿者
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るんちゃん(おとな女子登山部)
浦和パルコ店
- 日程
- 2023年11月23日 (木)~2023年11月23日 (木)
- メンバー
- 吉野香織さん
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 渋の湯(5分)唐沢鉱泉分岐(150分)八方台(35分)唐沢鉱泉
- コース状況
- ・茅野駅から渋の湯まで土日祝日のみバスで40分1,600円。道路は既に雪があるのでスタッドレスがおすすめ。
・登山道は雪があります。チェーンスパイクがあると安心です。
・今回は唐沢鉱泉の『日帰りお疲れ様プラン』を利用しました。昼食、温泉、茅野駅までの送りが付いて1人5,500円です。食事は13時まで、お風呂は11時から利用できます。バスタオル、歯ブラシ、持ち帰りできるフェイスタオル付き。食後はコーヒー飲み放題。決算は電子マネーやカード使用可能。
- 難易度
感想コメント
日々の疲れを癒しに、かおりんを誘って温泉とご飯がメインのまったりハイキングに行ってきました。
今回は新宿から始発のあずさに乗って茅野駅まで。茅野からバスに乗り換え、数年ぶりの渋の湯へ到着しました。渋の湯へは車でしか行ったことがないのですが、バスなら雪道運転に怯えることなく楽々アクセスできます。一つ手前の渋辰野館で下車すれば八方台は近くなりますが、出発前にお手洗いを済ませたかったので渋の湯からのスタート。便座が温かくて幸せでした。
天狗岳登山口とは逆方向、トイレ・駐車場から道路を少し戻った所に唐沢鉱泉へ向かう登山口があります。白樺の静かな森の登山道は、急な場所もなくゆっくり歩いて1時間ほどで唐沢鉱泉に到着できます。せっかくのお天気なので、八ヶ岳の裾野が見渡せる八方台に寄り道して少しだけトレッキング気分を味わいながら向かうことにしました。
日が当たらない場所は雪がベッタリ。スパイクは持ってないなかったので、滑らないようゆっくり丁寧に歩きました。徐々に景色が開けて、右手には蓼科山、左手には南八ヶ岳の鋭峰が見えてくると、冷えた体が温まりついでにお腹もぐぅぐぅ。お喋りしながら、たまに苔に触れてみたり、写真を撮ったり。のんびり歩いていたら意外に時間がたっていました。それでも八ヶ岳と南アルプスの雄大な景色が眺められる八方台では、想像以上の絶景が待っていたので、しばし景色に見とれました。長い裾野の上には特徴的な阿弥陀岳、権現岳の岩峰が存在感を放ち、なだらかな山稜と険しい岩稜から成る南八ヶ岳の魅力が存分に味わえる場所でした。満足するまで眺めたら、唐沢鉱泉の食堂の時間に間に合うように少し早歩き。すっかり暖かくなっていたので、緩やかな坂でも少し汗をかきました。これからお風呂なのでちょうど良かったです。
唐沢鉱泉に着いたらまずはお食事。麺類もありましたが、二人ともご飯の気分だったので私は牛丼、かおりんはカレーを選択。たっぷりのメインに加え、お味噌汁やポテトサラダ、和の小鉢がいくつかと、杏仁豆腐のデザートまでついて、山の下山後にはありがたいボリューム感でした。手間隙かけたお味だったので、宿泊したときのご飯も期待できそうです。お腹が空いていたのであっという間にペロリ、そして待望の温泉へ。今回のプランはバスタオルの貸出とフェイスタオル、歯ブラシもついていて、山の後にさっぱりできる嬉しいプランとなっています。天狗岳の下山後に、熱い温泉とボリューミーな食事で満たすのも良さそうです。温泉は熱々の湯船とぬるめの湯船があり、何度か交互に入って体はポッかポカ。寒い雪山の後にはもってこいの温度でした。
お風呂の後は眠気が一気にきて、帰りは車に揺られながらうつらうつら。ふと顔を上げると、青空のもと白い峰々が見下ろしていました。もう少し山の中にいたかったなぁ。そんな気持ちで茅野駅に到着しました。
駅でお土産を見てから再びあずさで東京へ。帰りもぐっすり、あっという間でした。ずっと気になっていた唐沢鉱泉へ、仲良しかおりんとお天気の良い日に行けて大満足の山旅となりました。
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