『軽アイゼン』『チェーンスパイク』を履いて、雪の藤原岳へ登ろう!1140m 【三重県】
- 投稿者
-
安藤 雅人
名古屋駅前店
- 日程
- 2024年02月07日 (水)~2024年02月07日 (水)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れのち曇り、時々雨と雪
- コースタイム
- 藤原岳登山口休憩所の駐車場➡【80分】➡9合目➡【40分】➡藤原岳➡【30分】➡9合目➡【70分】➡藤原岳登山口休憩所の駐車場
- コース状況
- 7合目より積雪あり
歩行に関して、特に難しい箇所はない
- 難易度
感想コメント
雪の状況を知りたくて、登ってきました!
この時期に、毎年恒例の登山になりつつあります。
朝7:30出発のために、駐車場にはまだほとんど車はありませんでしたが、
下山時には、車の台数もたくさん増えていました。
出発時は晴れていましたが、雨が降ったり、雪が降ったりの目まぐるしい天気でした。
駐車場から、7合目までは雪はありません。
7合目からは積雪もあり、軽アイゼンを装着して歩きます。
8合目まで来ると、雪が降ってきました。ここからレインウェアーの上着を着て歩きます。
夏山の装備で十分に歩けますので、夏に揃えた道具に、
『防寒着』と『軽アイゼンもしくはチェーンスパイク』の装備で楽しめます。
自分は、夏靴のつもりが、冬靴を持ってきてしまいました・・・。
雪上訓練のつもりでくれば、冬の装備をすべて持って歩くのもいいと思います。
*雪の多い年は、冬装備の方がお勧めではあります。
9合目の指導表の少し先に、避難小屋があります。
山頂へ行く途中にありますので、そこで休憩してもいいでしょう。
今回、私は休まずにそのまま歩きました。
山頂手前で、天候は少し良くなりましたが、
またすぐにガスってしまい、あまりいい写真は撮れずに下山です。
風もあまり強くはなく、空が晴れていないだけで山頂付近は特に問題なく歩けました。
北からの風が強い時もあるので、そのような時は注意が必要です。
下山も来た道を通りました。
登ってくる方が多く、やはり人気の山というのが伺えます。
これだけ人も来るので、初めての雪山登山も安心して体験できます。
下山はあっという間でした、無事に駐車場到着です。
ここは靴を洗う水道があるので、本当にありがたいです!
是非、皆様も雪の藤原岳へ遊びに行ってみて下さい。
◆本日の装備◆
・ザンバラン冬靴(夏靴でも問題ありません)
・ウールの長袖
・ミレードラナミックメッシュ
・フリース地のカットソー
・レインジャケット
・キャップ
・スリーシーズンパンツ
・薄手の保温タイツ
・ネックゲーター(耳当てにもなります)
◆ザックの中身◆
・ストック(雪用のバスケットも忘れずに)
・軽アイゼン
・ゲーター
・保温ボトル(暖かい飲み物はあるとすぐに体が温まります)
・ファーストエイドキット
・行動食
・バーナーセット
・ツェルト
・地図
・カメラ
・サングラス(雪目防止に必ず必要)
・手袋
・水1.5L
・座布団(雪の上で休むのには最高です)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。