名古屋近郊の山㉖　西尾茶臼山界隈にピラミッドあり

西尾茶臼山（ちゃうすやま・291ｍ）は西尾市の最高峰で市の憩いの山になっています。
愛知県では奥三河にある愛知県最高峰のが一番有名で、区別して西尾茶臼山と呼んでいるようです。この西尾茶臼山には無数の登山道がありますが、南西側にピラミッドと呼ばれる山？があるようです。今回は西尾茶臼山には行かず、未踏の子茶臼山・孫茶臼山、そしてこのピラミッド山方面に足を延ばしました。
今日は西茶臼山には行かないので深篠調整池駐車場から右側に向かいますが、まずは子茶臼山へ。子茶臼山へはこの駐車場入口の石橋から樹林帯に入りますが、途中で沢を渡って右側へ抜ける、シダ林の崖が現れ、細い道が続きます。少し上がると、背後に西尾の街並みが見えて茶臼山方面も見えます。子茶臼山は展望がないですが、少し進むと三河湾の展望地があり、そのまま進むと西ノ沢乗越という小さなコルがでてきます。
帰りにここに下ってくる予定ですが、西茶臼山から登山道が交差しています。
西之沢乗越からしばらく行くと展望地からこれからの行程と工事現場が見えますが、まだ先は長く感じることでしょう。このままどんどん下っていき、グリーンロードに出て、次の孫茶臼山へ向かいますが、丸山分岐を右にとると、ほどなく孫茶臼山に到着。
展望はすぐに進むと、ようやくピラミッドが見えました。第一印象は工事現場で山を崩した後にできたような崩れた丘陵地で崩壊防止のネットがかけられていて、確かに形はピラミッドでした。ここからピラミッドピークまでは基部までどんどん下っていきます。
基部からピラミッドピークはガレていますが、思ったより早く登れ、ピークにはちゃんと看板もありました。振り向けば、孫茶臼山も同じようなピラミッドだったのがわかります。ピラミッドピークからはこのまま下ると曾孫茶臼山に行けるはずですが、道路工事中の林道にでてしまい、どこにあるのかわからずじまいで、もしかしたら工事で削られたかもしれません。工事現場にでてしまったので引き返し、ピラミッドピーク手前で適当に南下し丸山からくる尾根を見つけて、丸山分岐まで戻ってきました。ピラミッドピークより下は工事でどんどん変わっていくでしょうから、ピラミッドピークは往復して、戻った方がよさそうです。
　
①ウエアー（冬の低山）
気温10度、風がややあり、暑くはないです
インナーは（アイスブレーカー）半袖Tシャツ （マムート）長袖ジップシャツ
ボトムスは（ミロ）3シーズンパンツ

②ギア
登山靴は（スポルティバ）「トランゴトレックGTX」、ザックは（カンプ）30㍑、