シマリス求めて信州の里山・戸谷峰
- 投稿者
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本田
イオンモール各務原店
- 日程
- 2024年05月14日 (火)~2024年05月14日 (火)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田
他1名
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 戸谷峰野間沢橋登山口(102分)戸谷峰(90分)戸谷峰野間沢橋登山口
- コース状況
- アプローチ
・車利用は国道254号三才山トンネル手前の旧三才山出合ドライブインが登山口
・公共交通機関はJR松本駅から一ノ瀬まで松本市コミュニティバスほしみ線があります
(平日のみ)
①旧三才山出合ドライブインに駐車スペースがあります
②国道を渡った対岸に登山口で獣よけネットを開けて、登山道へ
③前半はゆるやかな傾斜で斜面をトラバースしていく登山道で途中、数回ガレ場を進みます
④1350m付近で対岸の尾根に出ると、その先は主稜線まで急な登り
⑤尾根上部でイチリンソウが見られます
⑥尾根まで出ると、少し歩けば山頂です
⑦立ち寄り湯は豊科温泉湯多里山の神が650円(火曜休・10:30~20:30)
- 難易度
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感想コメント
戸谷峰(とやみね・1629m)は松本市街から30分程度で行け、山頂からは北アルプスが見えて、手頃感がある里山。このあたりには東山道という古道が走り、かっては屏風岳と呼ばれたそうで、近くには三才山トンネルがこの山塊を貫いています。
美ヶ原の北側に位置することで、目立った存在ではないが、現在は美ヶ原ロングトレイルの一部として紹介はされています。
春先はニリンソウの群生地と知られ、今が旬ですが、今回はシマリスを求めて歩きます。
登山口は約900m、標高差としては800、前半は緩やかながら上部は急な登りが続きます。
新緑がまぶしく、昨日の雨でさらに輝いたように青々としています。ガレ場のような箇所を数回、横切って、どんどん右へ進んでいく感じです。ガレ場を過ぎても岩がゴロゴロしたような登山道ですが、このガレ場地帯の日陰にシマリスがウロウロしています。4匹ほど確認できましたが、なかなか遠いのでコンパクトデジカメやスマホでは撮りきれません。ここで時間を費やすことになりますが、このガレ場地帯を過ぎると、今度は急な尾根に変わり、上部ではニリンソウが迎えてくれます。昔の地図ではこのニリンソウを縦断するような登山道だったようですが、今は樹木でふさいであり、上から覗きこむと、谷沿いにも群生が見られます。
この急坂を越えて、コルに出るとほどなく、山頂。
北アルプス側に切り開きがあり、槍穂高・乗鞍がはっきり確認できる山並みが見られます。GWを過ぎた時期ですが、今年も雪が少なく感じました。
帰りも同じコースでたどり、シマリス探しに時間を費やしました。
短時間・新緑・展望・イチリンソウ・シマリスと本当に見どころが多い山でした。
本日の服装(春の低山)
インナーは(アイスブレーカー)半袖Tシャツ
ボトムスは(ミロ)3シーズンパンツ
②ギア
登山靴は(サレワ)「マウンテントレーナーGTX」、ザックは(カンプ)30㍑、
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。