日本百名山阿蘇山・砂千里迂回路から中岳と高岳

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投稿者
本田
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2024年06月05日 (水)~2024年06月05日 (水)
メンバー
イオンモール各務原店 本田
他1名
天候
快晴
コースタイム
阿蘇山上ターミナル駐車場(5分)砂千里迂回路入口(13分)皿山の肩(11分)砂千里ヶ浜看板(43分)南岳(19分)中岳(24分)高岳西峰(12分)南岳分岐(53分)砂千里ヶ浜看板(15分)阿蘇山上ターミナル駐車場
コース状況
アプローチ
・公共交通機関はJR阿蘇駅から阿蘇山上ターミナルまで産交バスがあります
・車利用は国道57号下野から県道298・111号阿蘇パノラマラインで阿蘇山上ターミナルへ

①阿蘇山上ターミナルに売店・トイレがあります
②噴火警戒レベル2の為、阿蘇山上ターミナルが最終駐車地で、阿蘇山上道路をしばらく進んだ後、係員がいる場所で右へ迂回していきます
③皿山の肩まで緩やかに登って行き、皿山の稜線途中から、砂千里方面へ下ります
④砂千里の奥まで進むと、南岳への登りに変わります。ここからは火山岩の道です
⑤南岳は中岳分岐からすぐです
⑥南岳~中岳までは傾斜のほとんどない稜線です
⑦噴火警戒レベル2の為中岳から西は通行止
⑧中岳~高岳東峰も月見小屋まで傾斜があまりない稜線です
⑨高岳東峰への登りが火山岩の登山道でガタガタしています
➉立ち寄り湯ははJR阿蘇駅前にある阿蘇坊中温泉夢の湯が400円
(第一1・3月曜休 10:00~22:00)
難易度
Google Map
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感想コメント

阿蘇山は大型カルデラと南北約25km、東西約18km、周囲約128㎞と広大な外輪山を持ち熊本県のシンボル的な存在として親しまれている活火山。
最高峰の高岳(たかだけ・1592m)、中岳(なかだけ・1506m)、根子岳(ねこだけ・1408m)、烏帽子岳(えぼしだけ・1337m)、杵島岳(きしまだけ・1326m)が阿蘇五岳と呼ばれている。近年では中岳火口で噴火活動が活発化し、規制と解除が繰り返されています。
昨日、不調だった連れともう一度、阿蘇山へ。
現在は噴火警戒レベル2(中岳火口から概ね1kmの範囲内の立ち入りは禁止)は発令中で昨日とは逆方向の砂千里迂回ルートで高岳中岳に登ります。仙酔峡と違って、こちらは警備員が配置され、登山口と迂回ルート入口で誘導してます。砂千里には入れないので、右手のミヤマキリシマの低い樹木の中を通り、皿山の肩経由で登山道はつけられています。
砂千里は上から見下ろす形ですが、植物も生えない火山灰の砂地が覆った真っ白の台地で遠くに火口が見え隠れします。火口からは噴煙が上がっていて、まさに活火山です。
砂千里の端の方ではグランドキャニオンのように荒々しい岩の隙間を谷が一気に下降していて、登山道はそれを見下ろすように今度は南岳への登りにさしかかります。火山岩のゴツゴツした登山道を上がって行きますが、昨日の仙酔尾根に比べると、それほど急ではなく、どんどん高度を上げていきます。南岳の稜線まで来ると、向こうに根子岳の展望が広がります。ここから中岳まではきれいなスカイラインが走っていて、傾斜も緩く、楽々と中岳へ進みます。2日連続で中岳へ来ましたが、今日は風もあまりなく、暑いです。
まだ時間があるので高岳西峰まで行き、天狗の舞台をもう一度眺めます。もう少し進めば、きれいなミヤマキリシマが拝めますが、今日はここで帰ります。
仙酔尾根から比べると、こちらの方が人が多く、楽な感じはしますが、なんか殺風景な登山道になるなというのが印象です。

本日の服装
インナーは(アイスブレーカー)半袖Tシャツ
ボトムスは(ミロ)3シーズンパンツ

②ギア
登山靴は(スポルティバ)「トランゴトレックGTX」、ザックは(カンプ)30㍑、
ヘルメットは(サレワ) 

フォトギャラリー

ミヤマキリシマ

要所に警備員がいます

砂千里迂回コースを行きます

皿山の肩から中岳火口

砂千里ヶ浜の看板

正面の南岳へ向かいます

グランドキャニオンみたいです

ガレガレです

南岳が見えてきました

南阿蘇の街並み

南岳から高岳

南岳から根子岳

中岳への登山道

中岳への稜線

2日連続の中岳

高岳への稜線

高岳西峰

天狗の舞台

中岳の火口を見る

阿蘇山上ターミナルの駐車場

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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