日本百名山・越後駒ケ岳
- 投稿者
-
本田
イオンモール各務原店
- 日程
- 2024年09月11日 (水)~2024年09月11日 (水)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田
その他1名
- 天候
- 曇り/小雨
- コースタイム
- 枝折峠(94分)小倉山(60分)前駒(20分)肩の小屋(17分)越後駒ケ岳(15分)肩の小屋(15分)前駒(165分)枝折峠
- コース状況
- アプローチ
・公共交通機関はありません
・車利用は国道352号線の枝折峠。
小出方面からはシルバーラインを経て、銀山平温泉から上がってきた方が楽です
①枝折峠に駐車場・トイレがあります。秋は滝雲目的の人がいるので駐車できない可能性もありますので注意
②登山道沿いに滝雲撮影ポイントが2つあります
③スタートから稜線歩きが続きますが、小ピークと小ピークの間の湿原帯が泥道の所が多いです
④寄り道となりますが道行山からは展望がよいですが、小倉山はほとんど展望はない
⑤百草の池から先、岩の露出が多く、前駒と呼ばれる岩場の平原が休憩ポイント、この先の肩の小屋までがさらに急です
⑥肩の小屋は5/中旬~10/中旬、宿泊可能な避難小屋で土日は管理人がいます。内部にトイレがあり、水場は3分下った沢にホースがあります。
⑦肩の小屋から登山道両側は草原で高山植物が咲きます
⑧主稜線まで上がれば山頂まではすぐ
⑨立ち寄り湯は銀山平温泉が650円(11:00~19:00 無休が基本)
- 難易度
-
感想コメント
越後駒ケ岳(えちごこまがたけ・2003m)は日本百名山の一つで八海山、中ノ岳とともに越後三山の一つとして知られ、季節ごとにその表情を変える雄姿は魚沼のシンボル。
昔、八海山から縦走登山していますが、今回は日帰りで枝折峠から登りました。
枝折峠は、奥只見湖で発生した雲が山の尾根を越えまるで滝のように流れ落ちる滝雲という自然現象が見られ、寒暖差の多いこれからの季節は滝雲シーズンとなります。
昨日、雨が降っていたはずなので見られたかもしれませんが、さすがに早朝にここまで来るのは無理でした。途中の展望スペースからは残った雲海が少し見えました。
枝折峠は1065mですが、ここから約1000mも標高を上げる必要があるので結構な長丁場。しかしながら前半はゆるやかな尾根歩きで小ピークを越えながら進むのでなかなか標高が稼げない。しかも今日は曇り空ですが、蒸し暑く、湿度が高いのですぐに汗だくになり、足取りが進まず、余計に長く感じます。単調な尾根ですが、百草の池辺りから、岩が露出しだして、傾斜も強くなり、肩の小屋まで一気に標高を上げていきます。
前方には山頂付近が見えますが、まだ遠そうな感じです。
ようやく肩の小屋に到着するも、小屋番不在で冷たいものも買えず、また水場もチョロチョロと流れる程度で汲むのに一苦労。それでもここの水場は冷たい。
残念ながら肩の小屋から山頂へ完全にガスの中で、山頂からも展望は効かず。この辺りは草紅葉が始まっていて、色づき始めているのは確か。この草原ではイワイチョウが見られました。
帰りもあまりスピードが出ず、特に下部の小ピークゾーンでは行きとあまり変わらない所要時間、やはり暑くて、スピード上がらずといった所でした。
枝折峠登山口から10分くらいで銀山平温泉にたどり着けるのが魅力です。
本日の服装(晩夏の中級山岳)
インナーは半袖ジップTシャツ
ボトムスは(ミロ)3シーズンパンツ
②ギア
登山靴は(スポルティバ)「トランゴトレックGTX」、ザックは(カンプ)30㍑、
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















