兵庫県・鳥取県 氷ノ山 1510m 大段ヶ平(おおだんがなる)から往復

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投稿者
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店 店舗詳細をみる
日程
2024年11月21日 (木)~2024年11月21日 (木)
メンバー
アミュプラザみやざき・やま館店 戸田
天候
曇り
コースタイム
【アクセス】
全但バス 鉢伏線、湯村温泉線、秋岡線
JR山陰本線・八鹿駅→関宮バス停
乗車時間29分 14.5km

徒歩
関宮バス停→関宮地域局バス停
歩行時間2分 140m

関宮ふれあいバス 轟・鵜縄線
関宮地域局バス停→鵜縄バス停
乗車時間22分 8.4km

徒歩
鵜縄バス停→大段ヶ成登山口
歩行時間 2時間53分 9.8km

【コースタイム】
大段ヶ成登山口
↓ (80分)
氷ノ山頂上
↓ (60分)
大段ヶ成登山口

※標準コースタイムではありません。
※休憩時間は含みません。
コース状況
【ルートの概況】
ルートの半分ほどの行程で雪が積もっており滑りやすかったのですが、凍結しているわけではなく、5~15cmほどだったのでアイゼンは装着せずに歩けました。
用心するならチェーンスパイクはあった方が良いです。

【気象】
大段ヶ平(1108m) 10:00時点 3℃ 微風
氷ノ山頂上(1510m) 11:30時点 4℃ 5~8m/s

【装備】
トップ
・バーグハウス ラムチェ2.0ダウンJKT
・ミレー ティフォン50000ストレッチJKT
・アークテリクス スコーミッシュフーディ
・スタティック アドリフトクルー
・ミレー ドライナミックメッシュNS
ボトム
・ミレー ティフォン50000STパンツ
・アークテリクス ガンマロックパンツ
シューズ
・マムート タイスライトミッドGTX
ザック
・ブラックダイヤモンド ブリッツ28
グローブ
・ブラックダイヤモンド ライトウェイトソフトシェル

行動中はハードシェルを着ずにフリースとウィンドシェルで歩いてちょうどいいくらいで、頂上付近になって風が強まり、ハードシェルといグローブを着用。
頂上小屋の中で休憩しているときはダウンジャケットを着てしのげました。

【トイレ】
大段ヶ平登山口にあります。
ルート中に山小屋が3つありますが、どれにもトイレは付属しておりません。

【駐車に関して】
大段ヶ平登山口に20台以上停められます。
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

私はかつて兵庫県に都合8年間暮らしていましたが、氷ノ山にはなぜか縁がないとでもいうか、兵庫県最高峰・日本200名山という肩書のある名山にも関わらず、果たして登る機会は今までありませんでした。
実は過去2回、冬季に登ろうとしてあまりの積雪で断念したことがあります。
積雪量の多い地域ということもあり、スノーシューを使っても少人数だとどうにも時間がかかってしまい、頂上まで届かなかったのです。
これが無雪期ともなればだいぶ勝手が変わってきます。
登山道は縦横に走っていて選択肢は多い。
今回は半日しか時間がなく、もっとも短時間で往復できる大段ヶ平登山口から登ることにしました。
標高は1108m。季節が進み、厳冬期にでもなれば積雪でアクセスできなくなる登山口です。

紅葉も落ち切り、登山オフシーズンの大段ヶ平は貸し切りだろうと思ったら、他にもちらほら登山者がいました。
さすが人気の山です。
名前の通りのゆるくなだらかな尾根を登っていきます。
紅葉時期はさぞ見事な道なのでしょうが、葉の落ちたブナ林の寂寥感もいいものです。
大屋町ヒュッテを過ぎ、神大ヒュッテで分岐と合流。
神大ヒュッテには水場があり、この時期でも勢いよく出ていましたが、寒冷な気温の時期はほぼ水を飲むことがないので補給はせずスルー。

頂上に着くと吹き曝しのため一気に風が強まり、寒くてじっとしていられません。
しかも真っ白で展望なし。
すぐに着込んで頂上小屋に逃げ込みました。
インスタント蕎麦を食べていると、窓が明るくなってきているのに気づきました。
ガスが晴れたようです。
急いで外に出て写真撮影。こういうのは大概またガスに巻かれてしまいますからね・・・。
案の定すぐに真っ白い景色へ逆戻り。
お腹も満たされたので速やかに下山してフィニッシュ。
晩秋の氷ノ山、いいですね。

フォトギャラリー

冬枯れたブナ林。この時はまだ空が晴れていた。

登ります。

大屋町ヒュッテ。素通り。

神大ヒュッテは元々開放されている小屋ではありません。

上部はスギ林になります。

頂上まで来ました。ガスガス。

そして寒い。すぐにハードシェルを着ました。

強風でガスが晴れました。

スキー場が見えます。

晩秋もいいですね。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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