ガスガスの尻別岳でクリーミーパウダー

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
斉藤 裕一
サッポロファクトリー店 店舗詳細をみる
日程
2025年01月06日 (月)~2025年01月06日 (月)
メンバー
斉藤
他 2名
天候
雪時々曇り
コースタイム
登り 2:00
下り 1:40
※タイムは夏山のコースタイムの為、
 実際にかかった時間とは異なります。
コース状況
総距離 5.5km
獲得標高 600m

前夜から南風が入り気温が上昇。
この時期では珍しい湿った雪質。

序盤の1.5km程は緩やかな林道歩き。
その後徐々に斜度を上げていき、
尾根に取り付いてからは急登が続きます。

最後の稜線標高(1050m付近)に出たあたりで、
ガスによる視界不良と強風の為、山頂は断念。

滑走時は思っていた以上に雪質は良く、
やや重さは感じるものの、
気持ちよく滑る事が出来ました。

※注
登山開始場所に路上駐車禁止の看板が設置してありました。
事前に情報を得ていた我々は友人に送迎してもらいましが、
下山時には路上駐車の車が12台。(ほとんどが海外の方)
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

一月の初旬にして
札幌の最高気温は5℃、
しかも天気は雨予報。

各地域の予報をチェックして、
北上する事も考えましたが、
尻別岳が意外とコンディションが良さそう。
と言う事で行ってみる事に。

登り始めから水分の多い雪が降っていて、
体が濡れてしまいます。
林道から樹林帯に入ったあたりで、
止んでくれたので良かったです。

その後樹林帯から尾根に出て、
ピーク直前の稜線までは登ったのですが、
強風と視界不良で山頂は断念。
こう言うジャッジが大切ですよね。

下山はやや気になる雪質の斜面を避け、
樹林帯とオープン斜面の際の
安全なゾーン滑って降りました。

~お立ち寄りスポット~
まっかり温泉 日帰り入浴600円

☆服装・装備について☆
今回は気温が高いのに降雪があった為、
通気性のいいウィンドシェルと
汗冷え防止にドライレイヤーが大活躍でした。

ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーウォーム)
ロンT(化繊)
フリース(グリッド系)
ハードシェル(ジャケット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:オリジナルロゴビーニー)
バラクラバ(厚手)

その他の装備…
バックパック(グレゴリー:ターギー45)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
プローブ(ブラックダイアモンド:クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド:トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
保温ボトル(サーモス:山専ボトル750mℓ)
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)
ゴーグル(ハイコントラスト系)

フォトギャラリー

尻別岳BC。

登山開始時は水分の多い降雪。

木にももっさり積もっています。

林道を行きます。

樹林帯へ。

先行者のトレースを追います。

オープン斜面の下に出ました。

尾根へ移動。

雪は止みました。

結構急なんです。

ラッセル隊長!飛ばし過ぎです!!

尾根に出ました。

滑ると気持ち良さそう。

あと500m。

立派な雪庇です。ここで山頂は断念。

滑走準備。

下山方向のチェック。

深ーい!!

クリーミーパウダーでした。

ごちそうさまでした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

サッポロファクトリー店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部