神奈川県境踏破④ 北丹沢 加入道山と大室山の県境尾根

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投稿者
大島
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日程
2025年03月27日 (木)~2025年03月28日 (金)
メンバー
天候
晴れのち雨/雨のち晴れ 夕方〜朝は強風
コースタイム
西丹沢VC(40)用木沢出合い(40)白岩滝(30)白岩峠(15)加入道山(60)大室山(75)鐘撞堂山(60)神ノ川キャンプ場(50)月夜見バス停
地図は青い線
コース状況
西丹沢VC〜大室山
 歩きやすい道で道標も細やかにある。
大室山県境尾根
 大室山〜鐘撞堂山は傾斜がキツく地面が緩い。まるで10センチほど積雪しているような状態で難儀した上に踏み跡も薄く進路に注意。
 尾根末端手前は滝ありなので注意。見た感じ降りれなそう
難易度
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感想コメント

大室山から北東に伸びる県境尾根が未踏だったので行ってきました。

西丹沢VC周辺は終わり頃のミツマタと咲き始めの桜が春を感じ歩き出しから気温が高く半袖になり歩き始めます。舗装された道をしばらく歩き砂利の林道になり犬越路峠の分岐「用木沢の出合」から山道になります。整備されていて歩きやすいので快適でした。
白岩滝を左岸から巻くように付けられた登山道で越えて直ぐに水枯れになりましたが湧水点を1カ所見つけて水を補給。細くて汲みづららく結構頑張って食事分くらいは確保できました。白岩峠に出ると風が出てきてすぐに雨が降り出しました。なだらかでそれ程風も強くなかったので傘で凌ぎつつ加入道山到着。山頂には建替えられて間もない避難小屋もあり雨、風を凌げました。

夕方から翌朝までかなりの強風が吹き荒れ雨が打ち付けます。薄暗い中、歩き出しましたが【ミレー ティフォンファントム】のおかげで蒸れず濡れずに快適に歩けました。暑がり、汗かきなので標準的な雨具では汗による結露でベシャベシャになっていたのですが高い透湿性と生地の薄さ(気温と雨粒の冷たさ)もあって多少の結露はしたもの、濡れてしまって冷えるような状態にはならずでした。気温10℃+風速10~15m/sの中で【ティフォンファントム】の下はTシャツ+アームカバーでした。

大室山からの下り始めは道標もなしです。踏み跡は不明瞭か極めて薄い状態がしばらく続きます。地形と地図を照らし合わせて進路わ間違えないように注意が必要なのと地面もグズグズでスゴク難儀しました。まるで雪が積もった状態のように足が沈み、滑りましたので ここを下るのは初心者には危険だと思います。
鐘撞堂山からは快適そのもの。道もわかりやすくなり急斜面も少なくサクサクと歩けました。神ノ川キャンプ場の橋を渡って後はひたすら車道を月夜見まで歩きます。対岸なのですが橋はずぅっと東にあってくたびれた~。月夜見バス停そばには食堂やトイレ、自販機などありますので時間をつぶすのにはそれほど困らないでしょう。バスの便…少ないです。ここをスタートにした方が良いかもしれません。

神奈川県境踏破もこれで大分こなしました。残り僅かですが…秋以降ですかねぇ^^

<<今日の主な装備>>
・カリマー クリーブ30(旧モデル)
・サロモン Xウルトラ360エッジミッド
・フォレストワードローブ 4WAYストレッチパンツ
・サロモン アウトラインSSTシャツ
・ファイントラック アクティブスキンアームカバー
・ミレー ティフォンファントムトレックジャケット
・ファイントラック レグンパンツ
・ドムドムバーガー ジェットキャップリップストップタフタ(取扱無し)
・ペツル アクティック(旧モデル)
・シナノ トレランポール13.6NEO(横浜西口店でも取り扱い開始!)
・バイレス ザックカバー35
・シルバ コンパスNo7
・自作アルコールストーブ
・ハイカーズテポ クアトロストーブ(取扱無し)
・ブッシュクラフト 風防
・ブッシュクラフト 燃料ボトル
・エバニュー 燃料ボトル
・ホバーライト スポーク(GsMALLのみ取り扱いあり)
・SOTO フィールドカイト
・ソライズ SLD-002

フォトギャラリー

雨風強い中の大室山。もう修行。

ミツマタがきれいな西田沢VC

用木沢出合。ここから山道に。

気温が高く半そでで丁度よい

白岩滝上で水の補給。

白岩峠 薄暗くなってきました。

雨が落ちてきたので傘。なだらかなところは傘が便利。

加入道山に到着。奥の建物が避難小屋。

キレイです。雨風ひどくなったので大休止。

この後もあるので出発。風が強い。予報では10~15m/sくらいだそう。

大室山を下ってすぐの道標で進路県境尾根へと踏み変えます。案内は無い。

県境尾根は急でグズグズ。どろどろになる…

唯一?の案内。

鐘撞堂山。鐘があります。撞くよね。

晴れて気温も上がり湿っていたウェアも乾いていく。

神ノ川キャンプ場では桜が咲いていました。

こっちも県境。

月夜見バス停に到着。バス…ないなぁ…

ヒルがいた。全部で3匹取付かれていました。

アルコールバーナーセット。アルコールの扱いには注意を払いましょう。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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