氷ノ山 流れ尾 雪洞泊&雪上訓練

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投稿者
鈴木 宏之
日程
2012年03月21日 (水)~2012年03月22日 (木)
メンバー
イオンタウン姫路店 鈴木 箕輪  友人1名
天候
晴れ 曇り
コースタイム
1日 7:30駐車場スタートーーー12:30氷ノ山山頂小屋ーーー1:30雪洞場所到着
2日 8:30雪洞スタートーーー1:30ゲレンデ最上部
コース状況
数日前の雨の後、新雪が降り非常に滑りやすい状況でした、スキーアイゼンは
もちろん通常のアイゼンは必須です、場所によりピッケルも必要でした。
流れ尾コースに関しては、赤テープがバッチリ付いており、視界さえ良ければ問題が在りません
氷ノ山はまだまだ雪がたっぷりあります、雪洞泊地点も3m以上の積雪があります。
難易度
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感想コメント

今回の氷ノ山は、来るべき白馬主稜に向けてのトレーニングを兼ね、雪洞泊でマッタリと春の氷ノ山を
満喫しに計画しました、2月までの氷ノ山はホワイトアウト、吹雪、ラッセル地獄が当たり前の山行でしたが
今回の山行は、お天気バッチリで遠くは大山、日本海まで視界がきき、大変素晴らしい山行となりました
一日山頂に立ち、景色を堪能した後、今宵の宿泊場所に移動しましたが、余りに良い斜面があったので
取りあえず2本程滑りを楽しみ、約3時間でかなり立派な雪洞を作りました。
まだまだ日が高いので、ゆっくり焼酎のお湯割を飲みながら、夕食の準備 本日の夕食は
定番のキムチ鍋です、チーズを入れボリュウームたっぷり、おなかもいっぱいになったので気持ち良く眠れます。

翌日6:00 スッキリと目覚め下山準備に取り掛かります、シールを付け山頂を目指し登ります
後で分かった事ですが、この時友人の隊長が我々を驚かせる為密かに我々の後を追っ掛けて
来ていたそうです、残念ながらニアミスで会えませんでしたが (-_-;)
ねじれ谷に滑り込みますが、カリカリに凍っており、箕輪さんが滑落、大事をとってコース変更
流れ尾に乗り込み、そのまま流れ尾をゲレンデトップまで歩きました
ゲレンデは既に閉鎖しており、貸し切りでした、傾斜のきつい所で、滑落停止訓練など雪上訓練を
続け本日は終了、温泉に入りスッキリと自宅に帰りました。
青は登り 赤は下山ルートです。

フォトギャラリー

ねじれ谷入口の急斜面

ゲレンデ中間部で小休止

ひたすらゲレンデを登ります。昨日でスキー場は終了でした

ゲレンデ最後の登りです

滑りやすいので細心の注意を払います

ゲレンデトップで小休止を取ります。

流れ尾に乗り込みアイゼンを装着

途中の急斜面をアイゼンを利かし登ります。

稜線に出て雪庇に注意を払い進みます。

最後の急斜面を登ります、頂上まではもう少し

山頂小屋

雪洞を掘る場所まで移動します。

滑りやすい斜面です

ほぼ出来上がった雪洞、快適な空間を造りました。

雪洞の中はこんな感じです。

今宵の晩御飯「キムチ鍋」まだチーズは入っていません

翌朝、雪洞を崩しスタートします。

途中で再度確認します。

ねじれ谷の核心部を滑る箕輪さん、この後滑落、コース変更しました。

ねじれ谷を、降りますかなり良いトレーニングになりました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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