北アルプス 扇沢-爺ヶ岳-鹿島槍-五竜岳-唐松岳 縦走

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投稿者
鈴木 宏之
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日程
2012年06月11日 (月)~2012年06月13日 (水)
メンバー
イオンタウン姫路店 箕輪 鈴木
天候
曇り時々晴れ
コースタイム
1日目 扇沢-柏原新道-南尾根-爺ヶ岳-冷池山荘 行動時間 7.5時間
2日目 冷池山荘-鹿島槍-八峰キレット-五竜岳-五竜山荘 行動時間 11.0時間
3日目 五竜山荘-唐松山荘-唐松岳-八方池-ゴンドラ乗り場 行動時間 7、5時間
コース状況
融雪が進んでおらず、所々雪が残っています、
アイゼン、ピッケルを数回使用しました
雪も腐っており、滑落すると止められない状況にあります。
入山には、もう少し待って7月に入ってからの方が、装備も少なく
快適な山行が行えると思います、入山はもう少し我慢してください。
難易度
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感想コメント

山小屋の情報でも、融雪が進んでおらず、雪が多いとの事でしたが、入山者が少ない
この時期に、あえて入山いたしました、柏原新道も雪切はしているものの、不安定です
途中から、南尾根に直上しショートカットで爺ヶ岳を登りました、山荘周辺はまだ沢山の雪です
営業前でしたので、小屋の近くにテントを張らせて頂きました、自炊室使わせて頂き感謝です。

2日目はメインイベントの鹿島槍縦走です、4時半スタートで五竜岳を目指します。
鹿島槍まではスムースに夏道を行きます、八峰キレットまでは、所々雪があり、階段も
半分埋まっていました、危険です。

G5 G4の難所を過ぎいよいよ五竜岳山頂ですが、山頂直下には幅10mの雪が覆い
夏道が完全に分断されています、アイゼン無しで試みますが、一旦滑ると止まりません
安全の為、アイゼン装着、ピッケル装備で山頂を目指します。
苦労して、何とか山頂に到着、既に10時間ぐらい行動しているのでかなりバテました。

五竜岳から五竜山荘までの夏道も一部雪で埋まっており、雪の上を降りていきます
30mぐらい下ると、夏道が完全に露出していましたのでやっとのことで到着
小屋は、まだ営業前でしたので、無料でテントを張らせていただきました。感謝
※ ビールの販売はしていました。これも感謝 ありがとうございました。

3日目は時間的にも体力的にも余裕の行程でしたので、5時半出発にします
途中同じように、雪で夏道が隠れておりルートファインディングに注意が必要
今回もGPSが活躍でした。

前日に比べ あっけないほど簡単に唐松小屋に到着、ゆっくり休憩をし、唐松岳山頂に・・・・
唐松岳からの下りは、雪が多くありまるで「高速道路」状態快適に下ります
丸山ケルンあたりで夏道になります、後はゴンドラを使って下山です。

街に下りてからも、歩き足りないわれわれは、蕎麦を食べ、足湯に浸り白馬の駅まで
歩いて下りました。

フォトギャラリー

唐松岳からの下りで見た白馬三山 美しい姿です

扇沢のバスターミナルここからスタートです。

稚児ユリです、

柏原新道 ケルンからの景色

水平道途中から、南尾根に直上します。

爺ヶ岳直下から、南尾根を見渡します。(本来は冬道です)

冷池山荘でテントを張ります。 まだ小屋周辺は雪が一杯です。

小屋の自炊室は、貸切です、(まだ営業してませんから)

翌朝、遠くに剣岳が見えました、

これから登る鹿島槍です、まだまだ余裕の箕輪譲。

鹿島槍 南峰ピークにて 箕輪譲

いよいよ本番の、五竜岳、夏道には多くの雪が残っています。

五竜山頂から、五竜小屋を見る、山頂直下は雪があり、夏道は隠れています。

五竜山荘に無事到着、美味しいビールが待っています。

朝日の五竜岳、夏道が雪で埋まっています、

本日は余裕の山行なので、唐松小屋でビールを頂きます。

唐松岳山頂から、五竜岳を見ます。

唐松岳からの下り、まだまだ一杯の雪があります。

八方池はまだ雪解けが進んでいませんでした。

帰りは、定番の「お蕎麦」で締めました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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