初冬の蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳~燕岳縦走!<1日目>
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年11月03日 (土)~2012年11月03日 (土)
- メンバー
- 天候
- 快晴!
- コースタイム
- ■1日目(11/3) 三股駐車場→(130分)→まめうち平→(215分)→蝶ヶ岳ヒュッテ
■2日目(11/4) 蝶ヶ岳ヒュッテ→(50分)→蝶槍近くの三角点→(75分)→2592mピーク→(165分)→常念岳→(75分)→常念小屋
■3日目(11/5) 常念小屋→(120分)→東天井岳→(75分)→大天荘→(10分)→大天井岳→(5分)→大天荘→(30分)→巻き道分岐→(125分)→大下りの頭→(85分)→燕山荘→(185分)→中房登山口
- コース状況
- ■三股登山口~蝶ヶ岳
特に危険箇所なし。
2012/11/3時点ではまめうち平より上で積雪あり。10cm~20cnほど。
- 難易度
-
感想コメント
ずっと槍ヶ岳の視線を感じながら歩いた北アルプスの縦走でした。
蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳(おてんしょうだけ)~燕岳(つばくろだけ)。
今年の夏に蝶ヶ岳~常念岳を縦走し、常念岳の頂上から燕岳を方面を眺めて「来年はあっちへ縦走しよう」と思っていたのですが、10月中旬に山友達から「山小屋が締まる直前に北アルプスを縦走しませんか」というお誘いがあり、即決しました。
当初は2泊3日で蝶ヶ岳から餓鬼岳までを歩く大縦走の予定だったのですが、夏でも2泊では厳しい行程で、雪も降っているので「蝶ヶ岳~燕岳にしよう」ということになりました。
小屋泊まりで荷物も少ないので山の上で鍋でもやろう、とまったりな計画。
10月末から11月頭にかけて北アルプスに雪が降ったようだったので、事前に山小屋に登山道の状況を確認。
稜線の雪は吹き飛ばされているけれど、樹林帯は雪が深く、融けた雪が凍って歩きにくいということ。
無理そうなら引き返す、あるいは常念岳から一の沢へ下山しよう、という心積もりで出発しました。
■1日目(11/3) 三股登山口~蝶ヶ岳ヒュッテ
今回は友人の車と自分の車を中房と三股のそれぞれの駐車場に分けて停めておき、バスの時間やタクシーのお金を気にせず縦走する計画。
早朝6時に中房温泉登山口の駐車場で友人と合流。自分の車に乗り換えて三股に向かいます。
三股から蝶ヶ岳経由常念岳までは夏に自分が歩いたことがある道なので気楽な感じ。
荷物も夏より軽いし。
麓はカラマツの黄葉がとてもきれいです。
夏は「ゴジラの木」を見落としましたが、今回はバッチリ確認しました。
まめうち平あたりから雪が積もっていますが、アイゼンをつけるほどではなく。
ザックザックと今シーズン初の雪道歩き。
ほぼコースタイム通りに登ります。
そして、蝶ヶ岳に着くと!待ってました、槍ヶ岳、穂高の絶景です。
雪をまとってとてもきれい。
やや風が強くて寒いけれど、空気が澄んでいて美しいです。
営業日としては最終日になる蝶ヶ岳ヒュッテはほぼ満員。
晩ご飯は担いで登ってきた食材でキムチ鍋。
体が温まりました。
→2日目はこちら
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。