日本200名山 会津朝日岳 ＢＣ
- 投稿者
-
鈴木 宏之
なんば店
- 日程
- 2013年04月25日 (木)～
- メンバー
- イオンタウン姫路 鈴木
京都店 小島 友人 隊長
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 白沢川林道480m発6:02→54分→いわなの里537m 6:56→叶の高手（454分）→会津朝日岳山頂1624.2m着14:30～発14:35→スキー滑降→（213分）スタート点着18:03 （トータル12時間 720分行動でした）
- コース状況
- 想像よりも雪が少ない感じ（初見ですので）
数年前の豪雨で河川が氾濫しその傷跡が
未だ消えていませんでした
岩魚の里跡までは、なんとか林道らしき道がありますが
所々分断されており、危険でした
赤倉沢は右岸からの全層雪崩でデブリがうるさくなっていました。
夏道をトレースしましたが、赤倉沢上流部からは快適なクライムが続きます
雪が緩んできていますので、トラバースの時は緊張を強いられました。
叶の高手を過ぎると、目の前に会津朝日岳が見えてきます、
頂上直下は、雪面に亀裂が多くコース取りが難しいですが、今回は
まだしっかりとした斜面がつながっており、ほどなく山頂に登れます。
- 難易度
-
感想コメント
今回初の東北遠征です。兵庫県からはさすがに遠いです。
200名山完登の計画途中の友人の計画に便乗しました。
アプローチの距離が長く、日帰りのコースとしてはかなり「パンチ」の効いた
コースでした。（長時間のドライブの後では）
いわなの里まで車で入れると、ずいぶんスッキリとしたコースになるのですが
豪雨の影響で、林道が崩壊し長い距離を歩くことになります
核心と呼べる程の部分はありませんが、「叶の高手」への急登はシール性能の限界で
登り、切り返しを幾度となく繰り返しますので、ファットの板が有利です。
「叶の高手」で小島さんがリタイア、残りは友人と向かいます。
一度鞍部の避難小屋まで滑り下りそこから山頂まで約250ｍ登ります
この斜面が、スキー滑走では一番気持ちの良い斜面でした
帰りの途中、小島さんと合流3人で赤倉沢をひたすら滑りますが・・・・
全層雪崩の影響で、スキー板がドロドロになります
春の山スキーでは仕方がありませんが・・・・・悲しい
最後の力を振り絞り車の元へ、行動時間12時間で終了致しました。
フォトギャラリー
山頂直下から滑走できます、2人のシュープール
ここまでなんとか車を入れれました、
林道を歩きます
いわなの里の廃墟
林道を歩きます
右岸をトラバースします。
赤倉沢下部の様子
デブリの上を歩きます。
快晴で汗ばむ陽気です
帰りの滑走は、気持ち良さそうです。
赤倉沢上部の様子
叶の高手への急登
急登に喘ぐ小島さん
叶の高手手前で、小島さんと分かれ、山頂に向かいます
ようやく会津朝日岳が見えました
雪稜を登ります。
叶の高手からのトラバース
叶の高手より、鞍部まで下ります。
山頂で記念撮影。
地図作成 隊長作
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
