ラッセル&ラッセル・・・深雪&新雪の十方山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2011年01月10日 (月)~2011年01月10日 (月)
- メンバー
- 天候
- 雪 時々 晴れ間
- コースタイム
- 二軒小屋駐車場=(10分)=藤本新道入口==(2時間50分)==丸子頭=(1時間30分)=那須分かれ===(3時間)===二軒小屋駐車場
- コース状況
- 例年にない積雪でスノーシューを履いても膝までのラッセルでした。
この日は藤本新道からのトレースは無く、深い積雪と樹々に着いた雪でルートを示す赤テープもほぼ見えませんでした。
頂上までの距離も長く、入山者の少ないルートの上、雪の量も多いので、充分な行動時間を取って入山してください。地形図・コンパスやGPSは必携です。
※この後も降雪が続き、2/3現在、積雪量は200cmを超えていますので、登山の際は充分に注意してください。
- 難易度
感想コメント
雪の多い今シーズン、十方山へ出かけました。
立岩の登山口からの予定で早朝から吉和ICまで車を走らせたものの、前夜の降雪のため林道の除雪が間に合っておらず断念。
急遽、戸河内ICまで戻り、恐羅漢スキー場下の二軒小屋の駐車場へ。
ルート的には長くなりますが、「行けるところまで」と決めて藤本新道から入山しました。
年末から続いた雪の影響か、誰も入った形跡がありませんでした。
積雪は当然のことながら多く、最初からスノーシューを装着しての登り(それでも膝までのラッセル)。
この日の天気は時折陽が射すこともありましたが、雪が断続的に降り続く感じで視界も悪く、地形図とコンパスが頼りの登山となりました。
結果的には「那須分れ」まででタイムアウト・・・
無雪期の標準コースタイムでは、十方山の頂上まで1時間弱の地点ですが、
ルートの確認とラッセルで時間を取られるのと、日没の時間を考えた結果の判断で、自分のトレースを辿って引き返しました。
(朝のタイムロスが痛かった・・・)
雪の量が多いので大変ですが、天気の良い日に時間の余裕をもって
再度歩きたいルートです。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。