日本三彦山 雪彦山(せっぴこさん)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年06月09日 (日)~2013年06月09日 (日)
- メンバー
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 登山口→(90分)→セリ岩→(35分)→大天井岳→(45分)→雪彦山三角点(915m)→(25分)→鉾立山→(15分)→ジャンクションピーク→(50分)→虹ヶ滝→(55分)→登山口
- コース状況
- 雪彦山は夏は山ヒルが大量に出没するお山です。
これから気温が上がるので注意が必要。
今回はまだ一匹も見かけませんでした。
■登山口~セリ岩~大天井岳
岩場の急登が続きます。
雨が降ったら滑りやすく危険。
下りに使いたくないルートです。
■大天井岳~雪彦山三角点~鉾立山~ジャンクションピーク
緩やかなアップダウン。
大きな危険箇所はありません。
■ジャンクションピーク~虹ヶ滝
沢沿いの快適な登山道。
虹ヶ滝付近は濡れた岩場があり、注意。
■虹ヶ滝~登山道
大きな危険箇所はありません。
- 難易度
感想コメント
今年の目標:日本三彦山に全部登るぞ!
先月は新潟の弥彦山に登ってきました。
今月は地元の雪彦山。
せっぴこさん、と呼びます。
標高は900mほどですが、岩峰で構成された山は迫力十分!
ロッククライミングのメッカとしても知られています。
ステキなお山なのですが、大きな欠点があって、それは「夏は山ヒルが大量に出没する」ということ。
これがあるので、夏に登るのはためらわれ、6月上旬のギリギリのところを狙って登ってきました。
兵庫県姫路市の北部。
かなり山深いところです。
登山口から時計回り歩くルートで行きました。
いきなり急登が始まります。
ぐんぐん標高を上げていきます。
朝は涼しかったですが、すぐに汗が滲んできます。
40分ほど登ると、景色の良いところに出ます。
ここからこれから向かう雪彦山の岩峰が眺められます。
さらに少しゆくと出雲岩。
ここからさらに登りが急に。
登り切ると、セリ岩に到着。
雪彦山といえば、やはりセリ岩でしょう。
大きな岩があり、ここの細い隙間を抜けていきます。
ザックを担いだままだと通り抜け困難ですね。
※横にエスケープルートもあります。
ここから上も鎖場が連続し、アスレチックのように全身を動かしながら登っていくと、大天井岳に到着します。
景色が良いです。
ちょっと休憩して雪彦山の三角点へ進みます。
大きな登りはなく、緩やかに登りながら三角点(915m)に到着。
お昼ご飯を食べて、さらに先の鉾立山(950m)へ。
ここからジャンクションピークを経て、一気に下ります。
新緑の沢沿い歩きがとても快適。
夏は沢が涼しくていいね。
きれいな滝もたくさんあります。
ただ、水気が多いので、気温が上がると山ヒルに襲撃されそうな雰囲気です。
岩に登っているクライマーも沢山いました。
雪彦山、お手軽な山ではあるのですが、ハイキング気分で行くと疲れます。
初心者だけの登山は避けたほうが良さそうです。
この日は曇りで涼しかったこともあり、山ヒルには出会いませんでした。
これからの時期は注意が必要です。
次はいよいよ三彦山の最後のお山、英彦山(ひこさん)です。
九州まで遠いなぁ。いつ登りに行こうか。
自分の名前の山に登るのはドキドキしますね。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。