秋の沢・片桐松川本谷

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投稿者
小山田 隆博
日程
2013年10月07日 (月)~
メンバー
小山田(単独)
天候
晴れ
コースタイム
鳩打峠(1時間50分)片桐松川入渓(2時間40分)池ノ平沢出合(1時間20分)小松沢出合(2時間10分)稜線(15分)念丈岳(40分)池ノ平山(40分)烏帽子岳(2時間)鳩打峠
コース状況
鳩打峠~片桐松川本谷
 登山口手前から沢沿いに降りていく踏み跡を辿り、小沢をそのまま降りていくと片桐松川左岸林道に出ます。この林道を忠実に詰めて堰堤を幾つか超えると入渓となります。
片桐松川本谷
 核心はイワタル沢を過ぎてから始まる「大滑八丁」と呼ばれるゴルジュ帯ですが、距離は短く、直登できない所には巻き道が付いておりさほど難しくありません。明るく開けた沢ですが、崩壊が激しく、大きな落石や倒木が散見されました。上部まで滝があるのでこれから中級レベルの沢を目指す方にお勧めです。
 ロープは使いませんでしたが、パーティによっては積極的に使いましょう。テン場核心部のゴルジュ帯以外は至るところにあります。小松沢出合い付近がおすすめポイントです。
念丈岳~鳩打峠
 明瞭な一般登山道です。難所はなし。烏帽子岳までは眺望も良いです。
難易度
Google Map

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感想コメント

 中央アルプスの秀渓・片桐松川本谷に行ってきました。沢のグレード的には三級程度でしょうか。あまり難しくはありませんでした。紅葉は稜線近くが少ししてましたが、まだもう少し時間がかかるようです。10月に入り多少沢水が冷たく感じられましたが、天気も良く楽しい遡行ができました。単独ということもあって当初一泊二日の計画が、一日で抜けれました。

フォトギャラリー

中盤は10m位の滝が多く掛かっていました。

鳩打峠の登山口は駐車スペースも広く、簡易トイレもありました。

片桐松川は片桐ダムを経て堰堤を越えていきます。

しばらくは平凡な流れ

大滑八丁の入口の滝。左岸から上部の滝をまとめて左岸から。

ここも左岸からルンゼを這い上がりますが、岩が脆くてちょっと緊張しました。

上部に行くほど崩壊が激しいです。

綺麗な流れです。

右岸から枝沢が滝となって落ちてきます。

晴れて気持ち良く遡行できました。

5m2条。

これは水流左をシャワークライム。

小松沢出合過ぎの滝。予定ではこの辺で幕の予定でしたがまだ昼だったので頂上まで行くことにしました。

上部は岩盤状でした。

頂上です!

少し雲が湧いてきました。

少し紅葉してました!

烏帽子岳もなかなか良い眺望です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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