シートゥサミット 弥彦山 田ノ浦ルート
- 投稿者
-
齋藤 千春
浦和パルコ店
- 日程
- 2013年10月18日 (金)~2013年10月18日 (金)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 田ノ浦登山口(90分)弥彦スカイライン(10分)弥彦山山頂(45分)表参道登山口
- コース状況
- 田ノ浦ルートはあまり整備されていません。序盤は草木が腰の辺りまで生い茂っていたので掻き分けながら進まなくてはなりません。暫く人が立ち入っていなかったのか、立派な蜘蛛の巣が多く、破壊しないように避けるのに苦労しました。
鎖場や急坂は雨の後だったので滑らないよう注意が必要でした。
- 難易度
感想コメント
お店にいらっしゃったお客様が、「このルートってどんなかしら?」と訪ねてこられたので気になって調査に行ってみました!
弥彦山は気軽に登れる新潟市民ゆかりの山なので、あまり知られていないとはいえ田ノ浦も何人か登山者がいるはず…と思いきや私しかいませんでした。海を眺めて気持ちの良いスタートを切ったのに進む度に心細くなっていきます。踏み跡が定かでなく目印も最初は無いので道が合っているか不安になりました。地図は絶対必要です!
沢を右手に見ながら二、三度渡渉すると、噂の鎖場が現れました。見た目程怖くありませんが油断は禁物です。落ちたら冷たそうな滝壺に真っ逆さまです。途中何度もヘリが往復していたので不安に駆られましたが、どうやら物資を運んでいただけのようです。坑道跡を過ぎ、尾根伝いの急登を登りきると弥彦スカイラインにぶつかります。ここからの眺めは最高で佐渡ヶ島も良く見えました。
駐車場を過ぎ、最後の階段を登ると程無く山頂。眼下には秋の新潟平野が、東に守門や粟ヶ岳、その奥に雪化粧した飯豊連峰、南には輝く信濃川、新潟って良い所だなあと改めて感じさせてくれる光景でした。
下りは表参道を使いました。こちらは多少岩が露出していますが、整備されていてとても歩きやすいです。あっという間の旅でしたが、ちょっとした冒険気分を味わえたのでとても充実した山行になりました。
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