2013登山納め・筑波山

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投稿者
齋藤 千春
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日程
2013年12月25日 (水)~2013年12月25日 (水)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
筑波山神社(60分)御幸ヶ原(10分)男体山(5分)御幸ヶ原(15分)
女体山(60分)つつじが丘
コース状況
つつじが丘へ下る道は大きな岩がゴロゴロしていたので気が抜けません。
難易度
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感想コメント

 東京へ遊びに行くついでに関東の百名山・筑波山に登ってきました!平日でしたが、流石に人気の山なので人は沢山いました。ピーク時期は登山道に行列ができるそうな…。

 本日は快晴、12月と言えど登りは汗ばむほどでした。ケーブルカーに沿うように登山道が敷かれており、時折人工的な音が聞こえてきます。想像していたより木段は少なく、大小の岩の間を縫うように進んだので飽きることなくに山頂に着けました。
 既に昼を過ぎていたので、残念ながら富士山はスモッグの中、展望はそれ程でもなかったので早々と女体山へ向かうことに。途中のベンチで休んでいたおじいさんから、「立身石(りっしんせき)に登ると絶景だよ!」との情報をもらったので、早速そちらへ。

 男体山から少し下り左に逸れた場所に4、5メートルの岩が立ちはだかっていました。攀じ登ってみると意外にも広く何人か休憩している方がいました。失礼して一番先端に立ってみると…眼下いっぱいに広がる絶景が!何処までも続く関東平野に海のように広い霞ヶ浦。足下が切れ落ちているので全身でその光景を体感できました!人も少ないので穴場です。

 女体山との鞍部にある御幸からは雪を纏った日光男体山、白根山、更に先月登った赤城山が見えました。いつも感じることですが、自分が登った山だと親しみが湧きますよね。
 女体山は男体山よりも岩肌が露わです。多くの人が登頂しているので岩の表面はつるつるで、雨の日は少し危なそうでした。登頂参りに御朱印も授かりました。
 つつじが丘へ向けて下山。こららのルートは様々な奇岩が点在するのでじっくり楽しみながら進むことができます。殊に弁慶七戻りは自然の妙という感じで神秘的でした。最後はなだらかな公園のような場所を通ってゴール。
 
 筑波山は標高は低いですが、その山容は美しい独立峰であり随所に神秘的なパワーの宿った百名山に相応しい山でした。

フォトギャラリー

快晴!女体山から男体山の眺め。

スタート地点の筑波山神社。立派な山門。

登りは意外にも岩がゴロゴロ。

二股に分かれた大杉。

男体山山頂。

立身石。探検家・間宮林蔵がここで志を誓ったとか。

立身石からの大展望。

ガマ石の口に小石が入れば幸せが…。5回やってもだめでした。

女体山直下は崖。

女体山山頂。

関東平野と霞ヶ浦。

その名の通り大仏岩。

なるほど出船入船。

母の胎内くぐりました。

崩れそうで決して崩れない弁慶七戻り。

ゴール付近の岩の広場。

独立峰だから遠くからでもとても目立ちます。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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