白馬 小日向山BC

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
林 勇樹
大丸福岡天神店 店舗詳細をみる
日程
2014年03月12日 (水)~2014年03月12日 (水)
メンバー
松本パルコ店 林
他1名
天候
晴れ
コースタイム
二股(80分)1244m(80分)1508mとのコル(40分)1660m(40分)小日向山(40分)猿倉荘(60分)二股
コース状況
北東斜面にてサイズ2程度の面発生雪崩が発生している注意すべきコンディション。
二股からの直登ルートを取ったが、ロープが必要と感じる場所もあった。
雪庇が発達しているところもあり通過に注意。
長走沢右岸1600mより下はストップ雪気味。
猿倉~二股は雪が繋がっているが板が全く走らない。
ルートファインディング力が試される。地形図・コンパス必携。
難易度
Google Map

より大きな地図で obinata を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

小日向山のアプローチは一般的に、二股から北股入へ歩き、1050mの作業道路からアプローチするものと、二股から南股入へ歩き、袖ガラ沢の右岸からアプローチするものの二通りあります。
今回はいずれの林道歩きも億劫だったので、二股から1244m台地まで直登しました。トレースはもちろんなく、1400m付近まではつぼ足膝ラッセルで疲れました。1508mコルを少し過ぎたところからシール歩行に切り替えました。
当日は3人組パーティーが入山していて、途中からトレースを利用させていただきました。

小日向山山頂は開けていて、白馬三山、乗鞍、八方方面の展望抜群でした。
今回は雪質に不安があったので沢筋よりも尾根筋を優先して滑りました。基本的には小日向のコルから夏道沿いに滑り、猿倉荘に至りました。

そのあとは長ーい林道滑り。腐り雪で板が走らず、二の腕がパンプアップしました。

フォトギャラリー

破断面

二股からダイレクトに

だいぶ急

1244m

岩岳をバックに

1508mコル

唐松沢、不帰沢

セッピ

景色最高

最後の痩せ尾根

最後の登り

山頂より白馬三山

小日向のコルから

長走沢へ

ザラメっぽい雪質

緩やか

中央のトンガリが良い目印です。左に行くと長走沢、右に行くと右岸尾根

ストップスノーに難儀します。

尾根を滑走

猿倉荘着。林道を二股まで。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

大丸福岡天神店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部