霊仙山 (福寿草はどこ?)
- 投稿者
-
加藤 雅子
センタープラザ神戸本店
- 日程
- 2014年03月12日 (水)~2014年03月12日 (水)
- メンバー
- 京都店 松村
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 今畑登山口⇒笹峠(90分)⇒頂上(120分)⇒今畑登山口(120分)
- コース状況
- 前日に降雪があったため、出だしから雪がしっかりありました。降りたてのため、雪質が締まっており軽アイゼンなしで歩き始めました。
開始30分の笹峠手前で、ツボ足では時間ロスと疲労が進むと判断しワカンとスノーシューを装着。快適な雪道もあったが、日のあたる笹峠辺りでは一部雪が溶け土の上を歩く場面もありました。
西南尾根までの急登は雪のため、直登やジグザグを織り交ぜながらかなりハードに登りました。
西南尾根はいつものゴロゴロ岩が雪に埋もれ、たまに踏み抜きながらもワカンとスノーシューで軽快に前進。
途中から尾根を外し、ショートカットで頂上へ向かいました。雪があるがこそのルートでした。下りと登りのため、かかる時間にさほど差はなかったかもしれません。
頂上は殆ど雪がなく、ワカンとスノーシューなしで最高点へ向かいました。土が出ると、霊仙山特有の粘土質が現れ、あのにゅるっと感と靴の泥だらけに苦戦しましたが、すぐに雪があり、暫く尾根を進んでまたワカンとスノーシューを笹峠まで装着。
結局、下山時も登山口まで雪道を歩きました。
つまり、福寿草はすっかり雪に埋もれてしまい、全くお目にかかることが出来ませんでした…。
- 難易度
感想コメント
気づけば毎年登っている霊仙山へ春を見つけに、福寿草を求めに行きました。
先日、お客様から2月の末に霊仙山で福寿草が咲いていたと聞き、あわてて登りに行ったのですが、まさかの雪山登山となりました…。
快晴で風もほとんど無く、気温も上がり春の陽気ではあったのですが、雪質はなかなか良く場所によってはワカンでも少し埋まるほどでした。
西南尾根のいつもの福寿草群生地の雪を掘ってみると、30cmほどの積雪でした。
来週くらいにまた見れるといいですね。
雪が溶けた霊仙山は粘土質の地質なので、滑り易いです。泥んこにもなりやすいので、スパッツがるといいですね。
落合は道が崩れている箇所があるので、看板通り通行不能です。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。