勘七ノ沢で楽しい水遊び!

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年10月20日 (月)~2014年10月20日 (月)
メンバー
天候
くもり
コースタイム
勘七ノ沢出合(15分)F1・7m(15分)F2・6m(15分)F3・7m(10分)F4・10m(50分)F5・12m(45分)ゴルジュ出口(15分)二股の3m滝(45分)大倉尾根(10分)堀山ノ家(60分)勘七ノ沢出合
コース状況
主要な滝には看板があり、また残置ハーケンやボルト、スリングもあるので難易度はそれほど高くありません。巻くよりも直登した方が良いでしょう。詰めはヤブ漕ぎや恐怖感のある急斜面もなく大倉尾根に出られます。
難易度が高くないとはいえ、それなりに高さのある滝が多いので初心者同士の入渓は控えてください。
難易度
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感想コメント

人気の沢ということで他のパーティーがいるかと思いましたが、この日は我々だけでした。

F1はスタンスがやや難しいです。
残置スリングがなかったら結構厳しいです。

F2は右のリッジ状を登ります。
岩がもろいので気を付けてください。
看板のあたりがテラスになっています。
この滝の後に大きな堰堤があります。

F3は深い釜があるので、右を残置スリングを使用してへつった後に登ります。
夏は泳いでもいいかもしれません。

F4は右から取りついて、正面ではなく右にあるチムニー状を登ります。
ここにも残置スリングがあります。

このあとF5までは堰堤が連続します。巻いたり、登ったりして楽しみましょう。

F5は左から直登できます。12mと高度があるのでザイルを出しましょう。
残置は豊富にあります。
巻きも左のルンゼから可能です。

この後はゴルジュになります。へつったりして楽しめます。

ゴルジュを過ぎると平凡になるので、適当な枝沢か尾根に取り付いて、大倉尾根を目指しましょう。
下山は入渓点に戻る登山道もしくは大倉に下山します。

フォトギャラリー

入渓点です。歩行者の橋がありますが、林道なのに車はありません

最初の関門。左を登ります

F1・7mです。残置スリングがなかったら厳しいです

F1を登ってます。

F2は左手にあるリッジ状を登ります。

F2です。水量は多めでした。

F2にあるテラス。看板があります

F2直後の巨大堰堤。昭和40年代製でした。

F3に取りつくためにへつります。

F4は手前の2mと奥の10mに分かれています。

10mを登攀中。残置あり。

F5手前の崩壊地。倒木を分けて進みます。

F5です。高度があるのでロープを使いましょう。巻きは左です。

左から直登します。残置は豊富にあります。

F5を登ると、ゴルジュになります。

二俣にある3m滝。我々はこの直後に支尾根に取りつきました

支尾根を詰めて、大倉尾根を目指します。

大倉尾根で一休み。

下山中カモシカに遭遇。カモシカは好奇心が強く、あまり逃げません。少し後をつけて、我々を観察してました。

入渓点に戻りました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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