晩秋の屋久島縦走vol.1~白谷雲水峡から鹿之沢小屋(1日目、2日目)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年11月25日 (火)~2014年11月27日 (木)
メンバー
天候
曇り→雨→晴れ
コースタイム
<一日目>
白谷雲水峡(15分)さつき吊橋(50分)白谷山荘

<二日目>
白谷山荘(60分)楠川分れ(60分)大株歩道入口(100分)縄文杉(70分)新高塚小屋(150分)焼野三叉路(45分)永田岳(90分)鹿之沢小屋
コース状況
 白谷雲水峡からはよく整備されています。危険箇所、迷いそうなところもありませんが、岩がむき出しの道も多く、雨天時のスリップにはご注意ください。また、沢沿いを歩くので増水時にも注意が必要でしょう。白谷山荘は古いですが堅牢な作りで広い快適な避難小屋です。水場も小屋の目の前です。
 楠川分れからはトロッコ道を歩きます。大株歩道入口から急登へ。しかし、整備された歩きやすい道が続きます。高塚小屋、新高塚小屋を過ぎると稜線は間近、そしてシャクナゲの森へ。焼野三叉路から永田岳~鹿之沢小屋は深いヤブが続出します(*_*)!
難易度
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感想コメント

 綿密な計画もなく、三度目の屋久島登山となりました。天候の悪化は予想されたものの、雨は強くなさそうなので連休を生かして屋久島へ。初日は一時間ほどの歩行時間の予定なので、ゆっくり昼の船で上陸しました。以前にも増して旅行者、登山者、そして外国人の方が多いことに驚きました。

 初日は曇天のなか、しかし雨に降られることなく無事白谷山荘へ。美味しい胡麻豚しゃぶ鍋をほうばる楽しい夜へ♪♪二日目から本格的な登山でしたが、ここも何度か歩いた道。写真をいっぱい撮りながら時間をかけてゆっくり歩きました。しかし、新高塚小屋を過ぎた辺りから風が強くなり、稜線の第二展望台を過ぎれば雨も強くなり、立っているのもやっとの強風。視界も20mほど。寒さでかじかむ手。さらにスタート直後に転んだ際、ポールを一本折ってしまい、精神的ショックも重なっていました。加えて焼野三叉路から鹿之沢小屋までの道は未踏で、ヤブ漕ぎに四苦八苦(*_*)!びしょ濡れでヘッドランプに頼りながら暗い小屋へ到着しました。

フォトギャラリー

晩秋のトロッコ道。

白谷雲水峡から入山。

緑のシャワーを浴びます。

天気は悪いはずだが、時々木々の隙間から陽が差す。

苔たちも元気。

このスポットは以前は気づきませんでした。

今夜の宿は白谷山荘。

胡麻ニラ豚しゃぶ鍋♪

翌朝は小雨のなか出発。

今日も緑のなかを…。

携帯トイレブースが以前よりもかなり充実しています。

夫婦杉。

そして縄文杉。

新装なった高塚小屋。

おーい、無理するなよ。

屋久鹿がいい表情を見せてくれました。

奇岩が登場。ということは稜線のはずだが…。

風雨が強くなってきました。

さらに強くなって…。

鹿之沢小屋への下り。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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