大寒の笠形山（兵庫県）

グリーンエコー笠形に続く車道に「休館日」と看板が出ていましたが、総合案内所の駐車場は開いており、施設の方に承諾を得て駐車させて頂きました。

冬以外の季節は、車でコテージの辺りまで上がることが出来るのですが、冬場は凍結の恐れもあり、行き止まりの案内が出ています。

アスファルト道を進み、まずは編妙の滝へ向かいます。
目的は氷瀑！！でしたが、前日の気温が高かったため、全く凍っていませんでした。残念。。。

笠形山はいくつかの登山ルートがありますが、今回は編妙の滝を見てから山頂を目指すルートをとったため、編妙の滝直後に急な登り階段がありました。
幅も狭いので、気を付けてください！

5合目を過ぎた辺りから残雪があり、ストックがあっても地面がカチカチで滑りそうになる事がありましたので、軽アイゼンがあると良いと思います。

山中は鳥の声もなく、曇りで展望も少なく、少し寂しい雰囲気でしたが、春はアカヤシオが咲く綺麗なポイントもあります。

山頂では、以前まで屋根の無かった机とベンチの上に、立派な屋根が作られていました。
ランチにあったかいうどんを食べようと話していたのに、肝心のうどんを忘れ。。。
急遽、鍋の具に昆布のおにぎりを入れた鳥雑炊(笑)
意外にもおいしくできました。やっぱりあったかいものはいいですね♪

それにしても、アルバイトさんは手袋なしでも手がぽかぽかなのに対し、私の手はウールの手袋の上に
あったかい厚手のグローブまではめているのにカチカチ。
特に指先が冷たくて、何か作業をするにも一苦労でした。

後々先輩に話を聞いてみると、空腹や水分摂取が少なくても体が冷えるとの事。
そう言えば、登りも下りも、休憩以外では全く水分を摂っていませんでした。
夏場にも手がむくむ事があり、それも水分をまめに取ることで改善されたのを思い出しました！

体は思っているより汗をかいているんですね。以後気を付けようと思います。

下山時、コテージから案内所付近まで続いている登山道を発見！
アスファルトを歩くより山道を歩く方が靴にも膝にも優しいですね。

氷瀑はまたチャレンジしたいと思います！