奥多摩 日原川大雲取谷

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投稿者
伊藤 岳彦
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日程
2011年08月03日 (水)~
メンバー
単独行
天候
コースタイム
八丁橋(1時間30分)大ダワ林道入口(10分)入渓点(3時間)終了点(1時間) 大ダワ林道入口(1時間30分)八丁橋
コース状況
日原林道は八丁橋先、天祖山登山口のゲートまで車が入れます。
大ダワ林道は崩落のため現在通行止めです。
釣師も多いので、無用なトラブルは避けたいところです。
難易度
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感想コメント

石尾根と長沢背稜に囲まれる山域を流れる日原川は、最奥部の雲取山東側で長沢谷、唐松谷、そして本流となる大雲取谷に分かれます。
大雲取谷は滝こそ少ないですが、水量豊富で小さな釜が沢山あり、大ダワ林道をエスケープとして使えるので初心者に適した沢です。

今回は天候に恵まれず、気温も低かったので、二軒小屋尾根を越えたところから入渓。前半部を少し省略しました。
小雲取谷出合までは水量が豊富な上、水温がとても低いので、釜の通過が結構大変でした。
可能な限り上流を詰めて稜線に出るつもりでしたが、運悪く釣師に遭遇。止むを得ず遡行を終了し、大ダワ林道へ上がりました。
大ダワ林道は小雲取谷出合付近の大崩落のため、現在通行止めです。迂回路もありません。
仕方がないので一旦沢へ下り、さらに滝を高巻いて降ってから登り返しましたが、沢靴でないとキツイかもしれません。

一帯は東京都水道水源林のため乱開発もなく、深い森と谷が広がっています。
とても東京都下とは思えない山の奥深さに、誰もが新鮮な驚きを感じるのではないでしょうか。
雲取山の懐で遊ばせてもらい、奥多摩の素晴らしさを再認識させられた、よい1日になりました。

フォトギャラリー

水量豊富な大雲取谷

ビバークもできる入渓点

水温の低い釜

山の深さを感じます

小雲取谷出合

S字峡

小さな釜が続きます

小さなナメ滝

2条8m滝

大ダワ林道は通行止め

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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