福岡県糸島市 可也山(365m) ~遅く起きた休日に・・・~
- 投稿者
-
酒井 健
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2015年03月27日 (金)~
- メンバー
- 福岡パルコ店 酒井
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 師吉バス停<60分>可也山山頂<50分>師吉バス停
- コース状況
- よく整備さてれいる登りやすい登山道。しかししっかり登るのでミッドカット以上の靴がオススメ。時間的にあまり遅くならないよう注意。
- 難易度
感想コメント
ちょっと朝寝坊をしてしまった休日。そんな時に限って天気がいい。朝食を食べながらどっか出掛けようと話しをして決まった場所が別名糸島富士とも言われている“可也山”だった。
よく耳にするこの山に登るのは今回が初めて。一度登ったことがある嫁によると時間的には余裕らしく、山頂で食べる昼食の買い出しをするためにJA農協に寄ってから登山口に向かった。
電車とバスでもアクセスは可能だが今回は車。糸島市役所志摩庁舎に駐車することができる。準備を整え出発。時刻は12時前。登山は早寝早立ちが暗黙のルールだが違反この上ない遅さだ。しかし大丈夫。この時間からでも登山可能な可也山なのだ。
駐車場から約20分ほどコンクリートを看板伝いに進みようやく登山口。ここから1.85㎞、標高差約360mを一気に登る。可也山の標高が365mなのでほぼ海抜0mからということになる。
道幅は細く階段状になっている登山道だ。途中に“石切り場跡”があり、ここで切りだされた石(花崗岩)は「栃木県の日光東照宮、江戸城紅葉山、警固神社、桜井神社などの石鳥居の造立に使われている」そうだ。山には歴史的な話が必ずと言っていいほど存在し、この山も例外ではなく登山とはまた別の視点で楽しめるのも魅力だろう。
この“石切り場跡”から山頂までは約900m。すぐに鉄塔が現れ、広場を通過すると“可也神社”に着く。手を合わせ、道なりに進むと道標と思いきや“可也山山頂”の看板だった。おお、危ない。通過するところだった。お決まりの写真をパチリ。その100m先が展望所ということで向かう。
展望所は広く眼下には可布里湾も望める。適度に空腹を感じてきたので買ってきた弁当を広げる。ゆっくりとした時間が流れる。こんな登りやすい山なのに他に人がいないのでとても静かだ。平日だからか。さて、そろそろ下るとしよう。広げた荷物をザックに押し込み、来た道を引き返した。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。