草戸山

最近ミラーレスを買ったので、練習がてら高尾山口駅から歩いて登れる草戸山へ。

高尾山口駅は観光案内所もオープンしていて平日なのにかなりの人でした。登山客だけではなく駅前にはスーツ姿の人も多く、会社の行事や仕事で訪れる人も増えているのかもしれません。
駅前のトイレや売店もかなりきれいになっていて、春にオープン予定だった温泉施設の完成は秋になるそうです。

高尾山口駅から川を渡ってすぐの蕎麦屋の横の道を行くと道標があるので、そこを右に曲がって民家の横の道を登っていきます。道はすぐにうっそうとした樹林帯の登山道になります。
高尾山口駅から登る草戸山のいいところはこの樹林帯といってもいいくらいです。うっそうとした森のような道を歩いていると、どこからともなく涼しいさわやかな風が吹いてきて、からだをクールダウンしてくれます。
道はフラットで歩きやすく、トレイルランナーと中高年ハイカーが多い印象です。明日は天気がよさそうだという日に気軽に電車で行く山としては、高尾山よりずいぶん空いています。草戸峠の手前あたりに有刺鉄線の塀が張られていますが、拓殖大学の敷地のため入ってはいけないということらしいのですが、塀の向こうからは小鳥の鳴声が聞こえてきてとても気持ちよかったです。
風と小鳥の声の中、新緑の道を歩くのはほんとうに気持ちよかったです。

以前真夏に来た時も同じように涼しく感じたので、城山湖からの風はおそらく季節を問わず吹いてくるのでしょう。ちょっと山に行きたくなったらまた来ようと思います。