中央アルプス 木曽駒ヶ岳・宝剣岳

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投稿者
奥田 徹
浦和パルコ店 店舗詳細をみる
日程
2011年08月23日 (火)~2011年08月24日 (水)
メンバー
町田店 奥田 菜津子
天候
23日:雨 24日:晴
コースタイム
1日目
8:40千畳敷―8:50剣ヶ池―9:55オットセイ岩―10:05乗越浄土―10:07宝剣山荘12:35出発―12:45中岳―13:15木曽駒ヶ岳―13:45馬の背分岐―14:25宝剣山荘
2日目
6:35宝剣山荘―6:50宝剣岳―7:45三の沢分岐―7:55極楽平―8:05島田娘―8:40千畳敷
※写真撮影しながらのんびり歩いていますのでコースタイムより時間がかかっています。
コース状況
千畳敷から宝剣山荘までは整備され歩きやすいです。宝剣山荘から木曽駒ヶ岳山頂に向かう途中中岳のまき道はちょっとした岩場があり、慣れていない方は中岳を登ったほうが安全です。

宝剣岳の危険個所には鎖やアングルが用意されていますが、三点支持をしっかり行う必要があります。心配な方は宝剣山荘から宝剣岳の往復が無難でしょう。
難易度
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感想コメント

ロープウエイで気軽にアプローチできる木曽駒ヶ岳へ行ってきました!
中央高速を駒ヶ根で下り、道標に従って約3分で菅の台バスセンター駐車場へ。
雨のためか駐車している車は少ないです。ここからは一般車通行規制のためバスに乗り換えしらび平へ。晴れていれば1時間待ちだとバスの運転手さんが言っていたロープウエイの待ち時間はゼロ。すぐに乗れました。約6分で標高2650mの千畳敷に到着!気温9度、濃いガスと強風ですが元気よく出発します!
景色は見えないのでせめてお花でもと思い剣ヶ池を回るコースを行きました。のんびり写真をとりながら八丁坂にとりかかります。急登ですが整備が行き届いているので歩きやすいです。オットセイ岩もガスの中幻想的に見えました。ガスで良かった?!

乗越浄土につくと風はさらに強さを増します。程なく宝剣山荘へ。山荘で休憩しようと入り口の張り紙を見てビックリ!今日泊まる予定の頂上山荘が電気系統の故障で閉鎖しているとのこと。中に入り小屋のスタッフに聞いてみると宝剣山荘に泊まってくださいとのことでした。こんなこともあるのですね。

休憩していると雨が上がったようなので、木曽駒の山頂を目指します。時折ガスが切れて景色が見えると一々歓喜の声を上げ、駒ヶ岳到着!何にも見えません。。。

気を取り直して出発。馬の背方面へ向かいます。このあたりお花畑になっており、コマウスユキソウやトウヤクリンドウなど可憐に咲いていました。帰りは中岳のまき道を行きましたが、ちょっと危険な岩場があり、心配な方は中岳を直登したほうがよさそうです。
小屋にもどり、楽しみな晩御飯タイム。メニューは大きな手作りコロッケでした。ほくほくでうまいです。明日は晴れますようにと祈りながら就寝。。。

2日目
朝目覚めると窓から山々が見えるではないですか!急いで支度をしてご来光を拝みに行きます。
ご来光が見られるとは思っていなかったので感動もひとしおですね。

今日は宝剣岳を越えていきます。クサリがかけられた急登を登り山頂へ。展望抜群!大満足です。ここから極楽平までが緊張を強いられます。3点支持で安全に慎重に下ります。三の沢分岐を過ぎると極楽平に到着。島田娘のピークまで往復し、千畳敷目指し名残惜しいですが稜線を後にしました。
登ってくるロープウエイは満員でどんどん千畳敷に人があふれていきます。そんな混雑を避けるように下界へ降り今回の山行は終わりをむかえました。

フォトギャラリー

菅の台バスセンターでバスに乗り換えます

ロープウエイで千畳敷へ

ガスで何も見えません

チングルマの実

ゴゼンタチバナ

ヨツバシオガマ

エゾシオガマ

ウメバチソウ

タカネグンナイフウロ

オットセイ岩

乗越浄土

本日のお宿、宝剣山荘

コマクサ

木曽駒ガ岳山頂

夕食はホクホクコロッケ

ご来光

宝剣岳を目指します

宝剣岳山頂

富士山もばっちり見えました!

千畳敷カール

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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