秋晴れの京都笠置ボルダリング【京都府笠置】
- 投稿者
-
好日山荘スタッフ
なんば店
- 日程
- 2015年10月14日 (水)~2015年10月14日 (水)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 自宅の兵庫県川西市から車にて出発。
友人との待ち合わせ・休憩時間含め2時間半ほどで岩場からすぐの駐車場に到着。(高速道路使用)
今回は集合場所の関係で少し時間がかかりました。、
宝来よりも山田川(京奈和)まで高速道路利用するともっと早いかと思われます。
高速道路を降りてからも山道は殆ど無く、快適。
駐車場から岩場までは徒歩2~3分。
岩もすぐ見えるので迷う事はありません。
途中にトイレ有。
- コース状況
- 岩場までのアプローチは舗装されていて快適です。
たまに山側からの水で路面がびちょびちょですが、特に問題無しでした。
前回(9月末)に比べかなり涼しく、3時以降は日陰は寒く感じるほどでした。
日向の岩は、コンディション最高!ではないですが十分楽しめます。
まだ草が多いので、虫除けはあったほうが良いかもしれません。
- 難易度
感想コメント
今回、初めてGRなんば店の岡見君と岩場へ行ってきました。
今まで2回ほど岩の計画を立てていたのですが、全部雨で中止に。
雨男かと思われた岡見君、疑惑も天気も晴れて岩日和でした。
京都笠置が初めての岡見君を連れていたのでまずはフィネスの岩かと思いきや、
フィネスは日向だったので『トランキライザー(3級)』へ。
ガビガビの花崗岩に苦しみながら岡見君完登。
インドアっぽい動きなので、久しぶりの岩にはちょうど良い課題です。
僕はすぐ隣にある新課題『U・NO(1級)』をトライ。
左手ガバピンチ、右手大きいアンダーホールドでしゃがむ様にスタート。
一手目取りが核心で、その後はトランキライザーのすぐ右を直登していく。
スタートが難しく、一手目取りはダイナミックムーブで解決。
オンサイトトライはマットに足を擦った為やり直し。
岡見君の完登を見届けた後、次のトライで僕も完登。
抜けはガバなので安心でした。
次はさらに日陰、というか洞窟のようなところにある新課題、
『アブドゥーラ(1級)』をトライ。
かなりガビガビしたクラックをマッチしてスタート。
フットホールドはボロボロと崩れるのでお気を付けて。
僕は右足で押し付けるようにヒールフックして初手を取りました。
この岩には2課題有り、アブドゥーラは右側に走ったクラック有り、
同スタートの『チャリオッツ(2段)』はクラック無し。
とりあえず何回か落ちて、痛みに耐えて完登。
指皮がもっていかれるので、その後はバカボン岩に移動。
岡見君は看板課題の『プッチドミ(初段)』(通称:うなぎ)をトライ。
僕は以前からのプロジェクトライン、うなぎの右抜けをトライ。
これはうなぎと同スタートで、一手目を取った後、
フェイス内のカチやリップのピンチ、スローパーを駆使して右側の一番高いところでマントルを返すライン。
前回トライして登れなかったのだが、この日最初のトライで完登!
左ヒールが抜けずになんとか登る事が出来ました。
チョーク跡も無く、ブログや動画、SNSでも情報が無い為、恐らくは初登かと。
課題名は『あなご』とします。
グレードはとりあえず初/二段で。再登者の意見を待ちます。
※後日動画サイトに動画アップ予定
その後は無事に『うなぎ』を完登した岡見君と共に裏側の親指君(初段)、豆餅(三段)をトライ。
そして仲良く敗退。やはり親指力がまだまだ足りていないようです。
お茶を濁すために、『バカボン岩トラバース(2級)』を完登。
高さはありますが、動きは危なくないので安心課題です。
その後は移動して『ミティゲーション(2段)』へ。
ムーブをばらしたところで指皮の限界に来たので、勇気ある撤退。
次はこれを狙いに来ます。
最後にすぐ後ろの『キケンフェイス左(2級)』を登って終了。
名前ほどキケンではなく、マットの位置さえ気を付ければ好課題です。
また来月あたり、フリクションの最好調な時期に訪れたいと思います。
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