八ヶ岳 阿弥陀岳
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2016年02月05日 (金)~2016年02月05日 (金)
- メンバー
- 大人女子登山部 なっちゃん
松本パルコ店 小澤 小平 福田
モレラ岐阜アウトレレット 田中
近鉄あべのハルカス店 豊島
京都店 西村
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 7:30赤岳鉱泉-8:30行者小屋-10:10文三郎尾根を経て鞍部-11:15~30阿弥陀岳-12:45行者小屋-13:10赤岳鉱泉-16:10美濃戸口
- コース状況
- 中岳まではトレースもあり、アイゼンも効く 雪の状態でした。
風は文三郎尾根で一瞬強風になりましたが、稜線でも強くはなく穏やかでした。
中岳からはトレースは消えておりました。
中岳から阿弥陀岳山頂までの傾斜は急です。今回は慣れている 小平さんがトレースを切ってくれました。
山頂は バリエーションの北陵からのお二人が登頂時の少し前は風がきつかったそうですが、
自分達のパーティーが登頂時は穏やかでした。
中岳までの下りは、傾斜きつく ザイル確保が必要な場合もあります。
下りは夏道が雪崩の危険なかったのを確認して
シリセードで下りました。
朝小屋での気温がマイナス10度 暖かな一日でした。
昨年の三月が山頂マイナス23度だったので、
穏やかな天気のぴーかんの八ヶ岳は最高でした。
- 難易度
感想コメント
今月の三日、四日の二日に渡ってアイスクライミング研修があったので
翌日の組合の登山に参加しました。
前日の夜に、阿弥陀岳に登る予定の松本パルコ店の方々に、ジョイントさせていただけることになりました。
研修で登っていた八ヶ岳 峰の松からずっと見えていた阿弥陀岳、天気予報もよくなり、展望期待しながら出発しました。
昨年の三月に赤岳に登った時よりも雪は少なかったです。
気温も高く、文三郎尾根途中でやっとハードシェルを着ました。
二日間のアイスクライミング研修の疲れで、文三郎の登りはかなりふくらはぎにこたえました。
中岳から阿弥陀岳までの登りは、この数日降雪はありませんでしたが、トレースはなく
松本組に先頭を切っていただき、進みました。
自分は二番手を歩いていたのでトレースの切り方を学ぶことができました。山は地元の方に案内していただくのが一番だと痛切に感じました。
稜線で風も強くなく、山頂からは富士山が輝き、八ヶ岳の稜線、北アルプス 南アルプス の大展望です。
大パノラマとは、この日の為にある言葉かと思えるほど、ずっと景色を眺めていたい山頂でした。
下山時は、いける人は先にいき、不安な方をフォローしながらの下山でした。
バリエーション組の方にもフォローしていだだきました。
ありがとうございます。
自分は先に下り、展望を満喫させてもらえました。本当に素晴らしい大展望でした。
夏道が、雪崩の危険がなかったので
シリセードであっとゆうまの下山になりました。
みな一番楽しい時間でした。
今回ご一緒させていただいたみなさま
本当にありがとうございました。
赤岳鉱泉までは、雪も少なく凍っているところもあるので、チェーンアイゼンがあると便利です。
下山後に美濃戸口に新しくできたカフェ Yatsugatake J&Nのプリンが絶品と
なっちゃんに教えていただき、テイクウトして夕食後のデザートにしました。
ものすごくおいしいですよ、おすすめです。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。