乾徳山~初心に帰って~

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投稿者
浅見 直紀
さいか屋藤沢店 店舗詳細をみる
日程
2016年04月27日 (水)~2016年04月27日 (水)
メンバー
町田店 石井
天候
曇り
コースタイム
乾徳公園 →(20分)→ 乾徳山登山口 →(80分)→ 国師ヶ原十字路 →(110分)→ 乾徳山 →(45分)→ 月見岩 →(80分)→ 徳和峠 →(15分)→ 乾徳公園
コース状況
特筆事項なし
難易度
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感想コメント

思い出の山に行ってみた。ここは10年前に、本格的に登山を始めた最初の山なのだ。ここに来るまでの車道も色々と変わっていて、ちょっとノスタルジー。

乾徳公園から登山口までは、ほぼ車道。国師ヶ原までだらだらと単調な登りが続く。そして国師ヶ原の十字路でまず驚かされた。コンクリートで補強されていたのだ。え?え?なに?
そして、ヒュッテ。建て替えの話は聞いていたが、本当に新しくなっていてちょっとノスタルジー。触るとベタベタしていた内壁も、きっと面影はないのだろう。

気を取り直して、扇平から山頂を目指す。扇平のススキ群を抜け、徐々に岩々してくる。後ろで「リソールが大事!」「歩き易い~楽しい~」とご機嫌な声が聞こえてくる。何よりである。

で、鳳岩。浅草=浅草寺のように、乾徳山=鳳岩と言うべき場所。懐かしい。登ってみて思ったのは、最初に行った山で良くもまぁ登頂できたな、ということ。鎖や高度に慣れた人には楽しいけど、本当の意味で初めての登山者はきっと・・・。出ちゃいけない脳内物質が過剰にドバドバしていたに違いない。

何とか雨も降らず、うす曇り程度で山頂を踏めた。ほぼ無風。10年前は小屋利用だったのに、今回は三時間で立ったのは成長と考えて宜しいか?

帰りは迂回路利用で扇平の月見岩まで戻り、道満尾根へ。最初はなだらか。本当に下っているのか疑わしいレベルのなだらかさ。そんな道に油断していると、一気に下る。九十九折の林道を真っすぐにぶち抜き、道満山を経由して徳和峠まで一気に進む。結構急なので、下りに自信の無い人は我慢せずにストックを使うと良いと思います。

そして徳和峠のゲートを通り(通過後は閉め忘れないように)、駐車場へ戻った。帰りの温泉は、ほったらかし温泉を利用。露天風呂にタンポポの綿毛が浮いているのを見て、春を感じたのだった。

フォトギャラリー

乾徳公園の八重桜

ここからスタート

高原ヒュッテ。あ、新しくなってるぅぅぅ

月見岩付近で振り返ってみる

いよいよ乾徳山らしくなってきた

そうそうこれこれ

月日を感じまする・・・

「と、取ってみてぇ」人の欲望を駆り立てる岩

名物・鳳岩。おおとりいわ。「最後だけにね」

広がるパノラマ~

ここで道満尾根方面へ

ひたすらこんな感じ

徳和峠の登山口

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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