白滝山 ~高い位置にあるゴルジュ帯を見に~

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2016年07月14日 (木)~2016年07月14日 (木)
メンバー
天候
曇り
コースタイム
古堂橋==(35分)==ゴルジュ帯・白滝==(10分)==林道出会==(25分)==白滝山山頂==(15分)==林道出会==(林道使用下山35分)==古堂橋
コース状況
前日までの雨の影響もあり、森の中の沢は増水していました。
沢筋を何度も跨ぎながら進む登山道なので、防水の登山靴を履いていくのは必須ですし、ウェアの速乾性もかなり重要だと思いました。
入山者が少ないようで、登山口は鬱蒼と草が茂っていましたが、ほんの入口だけで、登山道は草は生えておらず道は分かり易いです。
赤テープやトラロープを頼りに進みましょう。
一番危険を感じたのは、ほぼ全ての箇所で、岩が滑りやすい事。
大きな岩を越える時は、手も使い安全を確保しながら進んで行きましょう。
難易度
Google Map
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感想コメント

ちょっと海を渡って登山へ…向かうのは下関にある『白滝山』です。
この山は、標高500mくらいの場所にゴルジュが有り、沢沿いを進めるので涼しいだろうと思い出掛けてきました。
分県ガイドを頼りに登山口に向かうと、難なく登山口に到達できましたが、入口が鬱蒼としてます。
加えて辺りは霧が立ち込め真っ白。
折れそうになる気持ちを『せっかくここまで来たのだから!』っと奮い立たせいざ入山!!
昼12時くらいの森の中なのに、もう夕方じゃないかと思うくらい暗かった。
でも、登山道は分かりやすいので撤退することなくゴルジュへ辿り着けました。
水量はかなり多く、普段は枯れているであろう箇所にも水が押し寄せており、滑りやすい大岩の上を手も使いながらアスレチック感覚で超えて行きます。
この時点でかなり手応えのある登山だと感じました。
ゴルジュと白滝の壮大さはなかなか驚きのもので、登った甲斐がありました。
その後は山頂も踏んで来ましたが、霧はあいかわらず晴れることなく…晴れていれば見えるはずの日本海の景色に後ろ髪を引かれながら下山の途へ。。。
ついでに風力発電の風車も見に行ったのですが、霧のあまりの深さに羽根が見えない。
近年稀に見るマイナスイオン浴びまくりの登山となりました。

フォトギャラリー

白滝山のゴルジュはなかなか荘厳。

登山口に向かう目印になる中山神社。幕末の悲劇の物語があります。

神社前の川の流れも涼しげ。

山の中は植物がイキイキとするシーズン。

岩峰の気配がちらほらと。

登山口は藪の中~♪

森の中は暗い。霧の影響恐るべし。

赤テープを頼りに登山を楽しみましょう。

涼しい沢沿いの登山道。何度もこの急流を跨ぎます。

ロープも用意されているので、滑りやすい箇所では有効活用を!

大岩が出てきたら、ゴルジュが近付いてきた証。

水量もアップ!

ゴルジュは予想より凄かった( ´ ▽ ` )ノ

白滝も美しい。霧が多く、写りがボンヤリなのが残念。。。

滝を超えるとなだらかで広い場所に出ます。水流も穏やか。

水の豊富な山らしく、コケも元気に育ってます。

一旦アスファルトを歩きます。白い世界・・・。

林道を越えた登山道は、違う山かのような様相。

山頂到着も、景色は望めずでした。

風車の…羽根が見え~ん_(._.)_

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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