北アルプス 高天原温泉へ①
- 投稿者
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本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2016年09月25日 (日)~2016年09月28日 (水)
- メンバー
- 名古屋栄店 本田康之
他1名
- 天候
- ①晴れ②雨③快晴④雨
- コースタイム
- ①新穂高ロープウェイ前バス停(67分)わさび平小屋(10分)小池新道登山口(120分)シシウドヶ原(34分)鏡池(1分)鏡平小屋(40分)弓折乗越(60分)双六小屋(56分)双六岳(75分)三俣蓮華岳(35分)三俣小屋(35分)黒部源流(76分)祖父岳分岐(38分)雲ノ平TS
②雲ノ平TS(12分)雲ノ平山荘(70分)高天原峠(40分)高天原山荘(10分)高天原温泉(16分)高天原山荘(34分)高天原峠(110分)雲ノ平TS
★この日は空荷に近いです★
③雲ノ平TS(72分)祖父岳(38分)岩苔乗越(10分)ワリモ北分岐(34分)水晶小屋(35分)水晶岳(30分)水晶小屋(40分)ワリモ北分岐(16分)ワリモ岳(33分)鷲羽岳(55分)三俣小屋(35分)巻道分岐(88分)双六小屋TS
★ワリモ北分岐~水晶岳は空荷に近いです★
④双六小屋TS(60分)弓折乗越(34分)鏡平小屋(25分)シシウドヶ原(40分)秩父沢出合(35分)小池新道登山口(12分)わさび平小屋(55分)新穂高温泉
- コース状況
- アプローチ
・公共交通機関は新穂高温泉までJR高山駅より路線バスになりますが、夏場は名古屋や大阪から直通バス が設定されています
・マイカーは国道471号栃尾から県道475号で新穂高温泉へ
①新穂高温泉有料駐車場はP11までたくさんありますが、満車の場合は一番遠い鍋平になります
②新穂高センターにトイレ・新穂高登山指導センター(計画所提出場所)があります
③蒲田川左股林道は新穂高温泉からしばらくは舗装路で、わさび平小屋の先、中崎橋まで未舗装林道です
④わさび平小屋は7月上~10月中開設で売店・トイレ(協力金100円)があり、水は無料で給水可能、幕営指定地で一泊一人800円です。
⑤鏡平までの小池新道は適度に石が置かれ、ものすごく歩きやすい登山道です。数回、橋を渡りますが秩父沢の橋は鏡平山荘開設の7月上~10月中以外は外されます。
⑥鏡平山荘は7月上~10月中開設で売店・トイレ(協力金100円)があり、水は500mℓ100円です
⑦鏡池にベンチがあり、槍穂高の展望台として人気があります
⑧鏡平小屋の先、弓折中段(一服平)からはトラバースでゆっくり稜線まで上がり、楽になります
⑨弓折乗越から双六小屋まで途中、湿原などもあり、なだらかな尾根で、ここも楽です
⑩双六小屋は6月上~10月中開設で売店・トイレ(協力金100円)があり、水は無料で給水可能、幕営指定地で一泊一人1000円です。なお、この場所は風が強いので幕営はしっかりペグで固定が必要です。
⑪双六小屋~三俣山荘間は巻道・中道と稜線コースがありますが、巻道でも一部、登り下りがあります
⑫双六小屋~双六岳は案外、長く、頂上手前はなだらかで広い稜線の為、ガス時は方向注意
⑬双六岳~三俣蓮華岳は危なげない稜線で、途中の丸山がある為、ここも長く感じます。三俣蓮華岳から三俣山荘への下降地点、ガス時は方向注意。
⑭鏡平小屋~双六小屋あたりの紅葉が見頃で、これからだんだん下へ降りていくでしょう
⇒この先は北アルプス 高天原温泉へ②③へ
- 難易度
感想コメント
北アルプスの中で行き残していた高天原温泉にようやく行ける機会が作れました。
高天原温泉に行くにあたりテント泊では雲ノ平にテントを張る必要があり、富山の折立から向かうのが距離的に早いですが、今回はバスが取れず、新穂高温泉からになりました。
計画では一日目に三俣山荘、二日目に雲ノ平にテントを張った上で高天原温泉に向かい、水晶岳・祖父岳からぐるっと雲の平に帰るという予定でしたが、二日目がどうも天候が悪そうということと早朝から行動しているので三俣山荘に到着した段階で15時と雲の平まで進める条件が整いました。
富山からだと雲ノ平まで一日で入った経験がありますが、さすがに新穂高からは遠く、しかも双六岳と三俣蓮華岳間は稜線伝いということで休憩を含めてだいたい12時間行動。久々にテントを担いだ重荷での長時間にも関わらず、いつも通りに歩けたのは収穫でした。
今日は曇り模様ではありましたが、日頃の行いがいいのか、鏡池・弓折の稜線・双六岳・三俣蓮華岳とポイントの時に限って、ガスがはれるというすばらしいパターンで、メニューが豊富な鏡平山荘と双六小屋でゆっくり休憩をとりました。
私は弓折の稜線からしばらくして見えるVの字の底に双六小屋、その向こうに鷲羽岳と水晶岳が見える構図が大好きで、今回もガスが晴れ、くっきり見えたのがうれしい限りでした。
⇒この先は北アルプス 高天原温泉へ②へ
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