関西の雪山(31) 　関西百名山・賤ヶ岳でスノーシュー

関西100名山・賤ヶ岳(しずがたけ・421ｍ）は豊臣秀吉と柴田勝家の1583年賤ヶ岳の戦いで有名で、旧跡がたくさん残る。山頂は琵琶湖や余呉湖を見下ろす展望台になっていて、夏は山頂までリフトでも登れ、観光客も上がってくる人気の場所です。
今回の余呉駅から上がるコースは全般的に広い尾根で歩きやすく、降雪後でトレースも全くなく、登山口からスノーシューやワカン装着！思ったより雪が多く、山頂直下の登りではワカンだと膝下くらいありました。このあたりの雪は湿っていて重く、はまると抜くのがしんどいです。山頂はテーブルやベンチが埋まり、ミニ雪原になっていて、雪のテーブルを作成し、辻さん・大角さんが作ってくれた食事を食べて、ゆっくりと楽しく過ごしました。今日は時より雪が舞ったりしましたが、全般的に穏やかで風もなく、ベストコンディションだったと思いますが、山頂で風が吹くとさすがに冷えますので、防寒着は必携です。