名古屋近郊の山③　各務原アルプスと福寿草

各務原アルプス（関南アルプス）は明王山（みょうおうざん・384ｍ）・向山（むかいやま・303ｍ）・権現山（ごんげんやま・317ｍ）を代表とした各務原・関市境界上に東西に伸びる350ｍ級の山々です。末端の坂祝町の猿啄城（城山）からスタートし、伊吹の滝に行くと約18ｋｍくらいあり、公共交通機関だと不便で駅からさらに長く距離を伸ばすことになります。
今回は各務原自然遺産の森の福寿草を見るのが目的なのでJR坂祝駅から約半分の岩坂峠までとしました。
ここの福寿草は自生ではありませんが、平地なので早めに咲き、雪に埋もれることがないのですぐに枯れそうな感じで、もう盛りは過ぎていて、今週で終わりそうな感じでした。
このコースは整備が行き届き、迷うことはなく、○○展望台というのが数箇所あり、展望がいいです。アルプスというくらいなので、小山がたくさんあり、その度にアップダウンを繰りかえし、時よりザレ場が出てくるといった想像通リのコースでした。平日ですが、団体さんに数回、すれ違い、人気なのが伺えます。低山なので、暑くなる前で空気が澄み、寒さが緩むこれからの時期が一番歩きやすいと思われます。
次回は残りの部分だけ行くか、全山にするか思案所です。