迷岳(三重県)
- 投稿者
-
中村
グランフロント大阪店
- 日程
- 2017年05月30日 (火)~2017年05月30日 (火)
- メンバー
- グランフロント大阪店:中村
その他1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 駐車場(60分)飯盛山北峰(80分)迷岳山頂(60分)造林小屋跡(100分)崩落地(20分)山の神(30分)蓮ダム吊橋(15分)駐車場
- コース状況
- 危険箇所が多いため、硬めのソールの靴をオススメします。
帰りに使用した布引滝ルートはほとんど消えており、ルートファインディング必須です。
- 難易度
感想コメント
今回は三重にある危険度の高い山、そして魅力的な名前を持つ迷岳(まよいだけ)に行ってきました。
登山口はスメールというホテルの上部に専用の駐車場があるのでそちらへ置きましょう。
登り始めは林道です。つづら折りにひたすら40分登るため、ペースは上げ過ぎないようにしてください。
ある程度標高を稼ぐと、そこから岩場歩きが始まります。フィックスロープもところどころ張られているので、一歩ずつ確実に登って行きましょう。場所によっては踏み外すと…というところも多く出てきます。
山頂は広く、西大台ケ原の展望台のようなゆったりとした様相です。
ゆっくりと休憩が出来るのでここで昼食が良いと思います。
今回は下山に布引滝ルートを選択しましたが、まず山頂から少し下りた所の分岐すらわからず、GPSを片手に下って行ったものの、しばらくは道のないところを歩く始末でした。
枯れた沢沿いを歩く形になりますが、足場はガタガタで苔むしていたため、何度も転びそうになりました。
沢下りの後も、道が崩落で完全に消えていたり、持っていった地図にある「山ノ神」が全く違う場所に有ったりとかなり精神的に疲れた山行でした。
帰りは大きなダムにかかる平瀬橋に戻ってきます。そこからは車道を15分ほど歩くことになります。
通常は山頂からは林道を通って下るのが一般的ですが、今回のルートを通る場合はGPS、コンパス、地形図、などは必携です。また道をロストして引き返すということも何度かあったので、早めに出立すると時間的に余裕もできると思います。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。