うどん県の第二の高峰 霧氷の山頂 大川山(だいせんざん)1042M (香川県)

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投稿者
木德 尚代
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日程
2018年01月30日 (火)~2018年01月30日 (火)
メンバー
友人
天候
晴れ
コースタイム
柞野登山口 9:47 ~中寺廃寺跡  745M 展望台 11:37 ~   阿讃山脈 縦走路 ~12:13 912M 大川山最後のピーク~ 13:27 1042m 山頂  大川神社内 三角点 14:03 ~ 縦走路 15:04 ~
展望台過ぎ トイレ 16:00~ 駐車場 16:52

コース距離 12.9m 304m登山口 1054m山頂最高

登り 1087m 下り 1086m 
コースタイム 6:54時間  
コース状況
標高700m超えたくらいから 積雪 
阿讃山脈縦走路はふかふかの雪 アップダウンあります
最後の山頂の登りはなれてない場合 アイゼンを付けたほうがよいです。(新雪だったので、こんかいはつけませんでした、45度の傾斜です。慣れていない場合 迂回道あります)
下りは急勾配のため、遊歩道を迂回しました。



標高1000m超えると霧氷が解けていませんでした。マイナス8度くらい
登山口で二度でした。無風だったので、行動中はそれほど寒さを感じませんでした。

柞野駐車場は 駐車場が完備されていますが、入口が坂のため 凍結しているとノーマルタイヤの車では厳しいです。今回は積雪なく大丈夫でした。
難易度
Google Map
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感想コメント

うどん県といえば、お結び山の標高の低い里山中心の讃岐平野が広がります。
徳島との県境になると、阿讃山脈と呼ばれ 、標高は1000m超え、冬は積雪の山になります。今回は讃岐の第二の高峰「大川山 だいせんざん」に登ってきました。
この山脈は徳島と香川の交通路で、春に借耕牛(かりこうし)が峠を越えて讃岐に下って、収穫の秋に米を積んで阿波に帰ったそうです。

今回は 柞野駐車場から登りました。ここでSDカード忘れに気が付き、カメラ二台は車に置いて行きました。装備かなり計量化(笑)
パート① 遍路登りの道
少し登ると中寺廃寺です。平安時代にあった山岳仏教の寺で、遺構が発掘され史跡に指定されています。平安時代とわゆえ、讃岐の山奥にここまで寺があったとは、少し調べたくなりました。

パート②舗装道に積雪のずっと急な登りです。雪があるから少し楽しい。ただひらすらのの登りの最終、剣山が見える 阿讃山脈縦走路です。

パート③ 阿讃山脈縦走路は 新雪のふかふかです。丁度膝下位。小さなアップダウンで
優しくはない(笑) そして、山頂直下 45度傾斜登りです。新雪にキックステップでトレースつけて、友人を待ちます。(達者な方なので、キックステップさえ切ってあげれば大丈夫)山慣れてない方は道路で迂回したほうがおすすめです。

パート④ 急登りを超えるとそこは霧氷の世界でした。二時だとゆうのに、きらめく霧氷。青空に讃岐平野も見え、ただ寒かったので保温ボトルに入れてきた「豚汁」をバーナーであっため、ささっと昼食を済ませ下山開始しました。

下りは遊歩道を迂回しました。
パート③の縦走路は下りは少し早めです。ちいさなアップダウンあり、なかなかしぶとい(笑)

パート②の積雪の道が凍っていたら一番危ないので、少し下山を急ぎましたが、アイゼンつけずに無事下れました。下ったところではじめてゆっくり珈琲をいただきました。

パート①のお遍路道も かなり長く、勾配も案外あったなあと 友人と(笑)ながら下山したました。

標高差も1000m以上あり、積雪も予想以上でしたが、無風で天気よく
山頂の霧氷が美しく、充実した山行でした。

パートナーの山母(母位の方なので、そう呼ばせて頂いてます)の体力と技術がわかっているので、無理なく歩けました。雪山は技量に合わせて、アイゼンの装着指示、ロープだしなど、フォローも必要になります。
靴も北アルプス縦走程度の靴、防寒着、しっかりした積雪用の手袋など、装備もしっかり整えてのぞんでくださいね。

フォトギャラリー

山頂は 霧氷

登山口 304m

雪だ、雪だ~

中寺 展望所

急登りがずっと

阿讃山脈縦走路 ふかふか

最後の急登り 斜度45度

の上は霧氷の世界

神社到着

お参りします

霧氷、霧氷、霧氷 讃岐平野

晴天です

青空広がる

霧氷に見とれます

豚汁温め即ご飯

下りは遊歩道

実母が朝作ってくれました

滑りながら下山

トイレ前で、休憩

讃岐平野、本州も見えます

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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