神さんの山石鎚山② 東陵から墓場尾根 リハビリ登山80(愛媛県)

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投稿者
木德 尚代
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日程
2019年10月16日 (水)~2019年10月16日 (水)
メンバー
クライマーさん
山母友達様
天候
快晴
コースタイム
土小屋 9:00~東陵分岐10:00~南先鋒11:30~休憩 墓場尾根 ~南先鋒~天狗~弥山13:30~14:30~土小屋16:22
コース状況
朝は放射冷却のため5℃くらい
日中は20℃近くまであがり暑かったです。

東陵ルート 経験者なしではルートは不明瞭です。岩超えあり、未経験者いる場合ロープ確保も必要あります

墓場尾根 ルートは不明瞭です。岩場尾根にもなり
危険箇所あります。経験者と同行必須です
難易度
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感想コメント

秋の紅葉の石鎚山に登りたく本日は四国の友人に同行していただきました。
昨日とうって変わった好天です。瓶ヶ森に雲海が現れ、美しい。しばし写真撮影致します。
土小屋は駐車場ほぼ埋っていました。平日でも紅葉時期は混み合いますね。
昨日より丸太道は、乾いていて、滑る箇所はあるものの確実に歩きやすかったです。
基部からは、不明瞭です。笹をかき分け、笹道の急登りを越えると、カニの横ばいの岩場が始まります。このあたりも、足元注意が必要です。紅葉は最高です。反対側の墓場尾根がそそり立ちます。美しい。
横バイ越えると、ハイステップの岩超え、そして、南先鋒前の大岩です。前のパーティーが苦戦していたので、先に登らせて頂き、最後の友人はパーティーの方に一緒にフォローしていただきました。ありがとうございます。この岩場は8級程度のボルダーなので(落ちてはならぬ)岩練習している、していないで要確保の場所です。岩越えた南先鋒手前も、少し足場悪く最後まで気が抜けません。
南先鋒からはパノラマ絶景が広がります。クライマー友人は先鋒先の岩に座ってました。たぶん西日本最高峰1983mかな?笑 
久しぶり東陵ルートは、アルプスの岩場とはまた違うアルパインの恐さありました。ルートは沁みついていて、体が山を覚えています。

休憩して、紅葉絶景の「墓場尾根」に下ります。二年前テラスまで下り、行きづまり、それからの続きになります。行き詰まりから岩場を登り返すと「大砲岩」になります。大砲岩から尾根下り、岩テラスに行きましたが、大砲岩からそのまま岩下るとテラスです。三日前、テラス前で事故あり、ミスは許されません。テラスで休憩です。紅葉絶景中のお昼は最高ですね。
墓場尾根に行って、クライマー友人が岩上にあがったので、撮影に戻ります。素晴らしい光景です。
テラスから少し登ると、ビバーク岩もあります。クライマー友人は、岩をトラバースして戻りましたが、自分は登りのルートと同じ下り登り返しました。今日は岩のフリクション最高ですが、昨日の滑りを経験すると、雨で行ってはならぬルートですね。登り返して、南先鋒から天狗岳、弥山に下ります。天気よく、頂上も人でいっぱいでした。
頂上社に御参りして友人を待ち、ゆっくり休憩致しました。
下りは、昨日より滑りにくい丸太道、ただ箇所により滑るのでゆっくり下山致しました。

石鎚山は、弥山、天狗岳 1982m,南先鋒1982m 三つのピーク合わせ石鎚山です。
火山期限のシャープな概要は美しく、七大霊山の一つにもなっております。

東陵ルート、墓場尾根、どちらも危険箇所多いルートですが、
最高の好天の中、友人と登れ、石鎚山のフルコース味わった感あります。
日を変えて登り、10℃近く気温差、ルートコンディションが全く変わる山の深さを体感できました。
バリエーションも、自分で登る、連れて行ってもらう、全く同じルートを歩いたとして、全く山の理解度は変わります。危険箇所あるので、アルプスより、整備されておりませんので今回のルートは注意が必要です。

西条祭りがフィナーレで、鴨川で川入れの儀式(神様が帰る)が始まってました。(車が少し待機になりました)
石鎚山で学んだ二日間でした。

秋の石鎚山は素晴らしい山でした。

フォトギャラリー

紅葉の石鎚山

雲が流れる 滝雲 UFOライン

雲海に亀ヶ森

笹を登ります

亀が森背負う

ここから岩場

クライマーさんには楽勝

南先峰で休憩

の本当の先の岩 ここが最高峰?流石三段クライマーさんです

この尾根下ります。落ちてはならぬ

大砲岩

墓場尾根 起立!

テラスで休憩です

ここ落ちれません

墓場登り返し

天狗岳

成就社

弥山から

北壁

振り返る紅葉と石鎚山

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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