草原・岩登りと変化に富んだ紅葉終わりの乾徳山(奥秩父)

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投稿者
日下部 友哉
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日程
2020年11月05日 (木)~2020年11月05日 (木)
メンバー
他1人
天候
晴れ
コースタイム
乾徳公園(10)徳和峠(45)道満山(45)高原ヒュッテ・大平分岐(30)月見岩(45)乾徳山(50)高原ヒュッテ(50)乾徳山登山口(15)夢窓の滝(30)乾徳公園
行動時間:5時間20分+休憩

累積獲得標高:約1316m
歩行距離:約11.16km
コース状況
・道満尾根はなかなか急登です。岩も少し出てきます。落葉で足元確認しづらい。
・月見岩より先は岩場、鎖場、梯子あり。カミナリ岩、鳳岩は鎖ありで、鳳岩は迂回路もあります。
・乾徳山山頂から水ノタルへも岩場なので注意。
・水ノタル経由高原ヒュッテへの下りは初めは割と急坂で、途中から浮石多く、荒れていてガレ場で歩きづらい。ピンクテープはありますが少し登山道はわかりづらい。

■紅葉情報
標高1000~1400m辺りが見頃。それ以上は冬枯れで落葉しています。

■気温
駐車場 7:30 3~4℃
乾徳山山頂 11:30 12℃

■アクセス
マイカー 乾徳山登山口駐車場利用。
※塩山駅からバスもあります。

■トイレ
乾徳公園・高原ヒュッテ
難易度
Google Map
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感想コメント

久々に日帰り登山。岩場ありの奥秩父・日本二百名山の乾徳山へ。

乾徳公園(乾徳山登山口駐車場)に車を置いて道満尾根を上がって乾徳山に登頂して、ぐるっと回ってくる周回コースで。駐車場から徳和吉祥寺を過ぎて徳和峠へ。道満尾根はいきなりなかなか急登。意外と岩もゴロゴロしています。落葉で足元が確認しづらいです。大平牧場が見えてきました、ソーラーパネルが沢山!ここから登る人もいるみたいですね。高原ヒュッテ、大平牧場との分岐に来て振り返ると白くなった富士山が見えてきました♪ちょっと緩やかになって木々の間から南アルプスも見えてきました♪先週の「瑞牆山」「金峰山」の時よりさらに白くなったか?

そして急に開けて草原のある景色が。月見岩と奥の山が乾徳山ですね。高原ヒュッテからの登山道との合流地点でもあります。景色が開けていて富士山や南アルプスなどなかなかの展望です♪休憩したいような気もしましたがそこそこ人がいたので休まずその先へ。

だんだんと歩くところも岩が増えてきて、髭剃岩は挟まりそうですね(笑)髭剃岩とは別の右手の岩に登って、梯子を下りて次はカミナリ岩。カミナリ岩に鎖が付いてますが難易度は高くないです。胎内岩(登らず迂回)を過ぎて、いよいよラスボス登場。やはり一番の難所は鳳(オオトリ)岩。約20mの高さのある鳳岩は岩の隙間(クラック)に足を突っ込むところがあるのですが、トレランシューズだとさすがにアッパーが柔らかいので足が痛かったですね(笑)そうやって足場を確保して、鎖も少し頼りながら登ります。岩場苦手な方は右側に迂回路があります。

山頂は360°の展望♪。これまで見えていた富士山、南アルプス、そして奥秩父は金峰山、甲武信ヶ岳、破風山、笠取山などなど、そして手前に黒金山が見えます。雲取山方面まで見えていたと思いますが細かく山座同定できませんでした(笑)お湯を沸かしてカップラーメンを。そして久々にマウンテンコーヒー(山珈琲)を。挽いておいた豆マンデリンG1をGSIのコーヒードリッパーに入れて山専ボトルをコーヒーサーバーに。山頂でかなりゆっくりしましたがあまり風もなく日差しがあって気温10℃ちょっとでしたが心地の良い気候でした♪

国師ヶ原にある高原ヒュッテを目指します。水ノタルからの下りの序盤はなかなか急です。そして浮石が多く荒れてくるのでなかなか歩きづらいです。結構神経使いました。ちょっと苔が増えてきたら国師ヶ原に到着。なかなか綺麗な高原ヒュッテはトイレも利用できます。少し徳和側に下ったところに水場「錦晶水」もあります。国師ヶ原から乾徳山登山口(北側)の登山道は割と歩きやすかったです。落葉松の紅葉がキレイでした♪

帰りは少しだけ徳和渓谷に立ち寄り。"夢窓の滝"と"長寿の滝"を見てきました♪もっと奥にも滝がいくつかありますが、そこそこ時間かかるので今回は手前だけで。日が陰ってきたら結構寒くなってきました。そして駐車場に戻ってきました~。

さあ温泉であったまろう~♪

フォトギャラリー

乾徳山

紅葉♪太陽が当たってキレイ♪

なかなか急です。そして岩がゴロゴロしてます。

道満山

落葉が多く、足元が確認しづらい。

振り返って富士山♪

落葉松と雪の南アルプス

いきなり草原が!月見岩と乾徳山

岩が多くなってきました

髭剃岩

カミナリ岩

胎内岩

ラスボス 約20mの鳳岩

乾徳山登頂♪360°の展望♪

久々のマウンテンコーヒー♪

水ノタルへも岩場なので注意

荒れていて歩きづらい

国師ヶ原と高原ヒュッテに到着

青空に落葉松

徳和渓谷 夢窓の滝(左)と長寿の滝(右)

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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