目指すは稲村ヶ岳(大峰山系)・・・
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年01月06日 (金)~2012年01月06日 (金)
- メンバー
- 天候
- 曇り 時々 晴れ
- コースタイム
- みたらい渓谷=(1:10)=登山口=(5:15)=P1544=(1:50)=登山口=(0:50)=みたらい渓谷
- コース状況
- 【みたらい渓谷~登山口】
車が入れない為、約1時間の林道歩きを強いられます。
所によってひざ下くらいまでのラッセルになります。
【登山口~尾根】
去年の台風の影響で登山口の階段下も崩れたままです。
登り始めて10分程で倒木にさえぎられ、その先の登山道は流されている様子でした。
高巻きでかわしたため、植林の急斜面を直登することになりましたが、雪の下は岩や倒木が隠れており細心の注意が必要です。(踏み抜きます。滑ります。)
下山時は雪が緩み、下の土ごと滑ります。
【尾根~P1544】
尾根に乗ってから積雪量が増えるのでワカンを装着しました。
伐採地までは足首まで程度のラッセル。足元が狭いのでスノーシューは不向きです。
伐採地を過ぎてからシャクナゲとの格闘ゾーンに入ります。
また積雪も増え、傾斜もきつくなるので思いっきりラッセルが楽しめます。
前に進みません。
下りは滑るように・・・
登りの半分以下の時間です。
- 難易度
感想コメント
ノートレースの所でラッセルを楽しみたくて、ほとんど人の入らないクロモジ尾から稲村ヶ岳を目指します。
予想通り、誰一人出会いませんでした。
また、予想通り時間切れで途中撤退となりました(^^;
コースコンディションにも記入しましたが、登山口から尾根に乗るまでが一番の難所と言えます。
尾根伝いのルートなので尾根に乗ってしまえば道はわかりやすいです。
今シーズン初雪山でペースが上がらず稜線にもたどり着けませんでしたが、思いっきり雪と戯れることができました(^^)
人がいなくて静かな静かな雪山を堪能できます。
また、ルート上からは大日山の展望スポットがあり、景色も楽しめます。
ただ・・・障害物も多いです。
稲村ヶ岳の登頂を目指すなら法力峠からの一般ルートの方がおすすめです。
フォトギャラリー
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。