各務原アルプス縦走3/5

各務原アルプス（関南アルプス）は明王山（みょうおうざん・384ｍ）・向山（むかいやま・303ｍ）・権現山（ごんげんやま・317ｍ）を代表とした各務原・関市境界上に東西に伸びる350ｍ級の山々です。末端の坂祝町の猿啄城（城山）からスタートし、伊吹の滝に行くと約18ｋｍくらいあり、公共交通機関だと不便で駅からさらに長く距離を伸ばすことになります。
2017年にJR坂祝駅～岩坂峠まで歩きましたので、今回は全コース走破を目指しますが、バスを使いますのでスタートはうぬまの森近くから、しかしバスに乗る頃から既に雨がポツリポツリで別の日にすればと後悔しました。来てしまったのでとにかく強くならぬ前にと足早に稜線を目指しますが案外、すぐにあがれたので、展望を見るために猿啄城まで往復してきますが、アプローチ道より長い感じ。以前歩いた時の印象があまり残っていないが
関側の稜線沿いには終わりかけの白いショウジョウバカマが咲いていて、目を楽しませてくれます。天候がよくなく、恵那山などの展望はさすがに見えませんが、明王山でも市街地の展望が効きます。ここからしばらく舗装道路に入り、傾斜のゆるい尾根が続きまが、多賀坂峠あたりまで快適に足早にいいペースでした。この先、大岩見張台・金山・岩坂山とザレたアップダウンもあり、雨足も強くなってきたのでスピードも上がらなくなってきました。岩坂山で縦走コースの半分という看板があり、まだ半分と思えるほど、よく歩いてきたと思います。ここから桐谷坂もアップダウンがあり、このあたり一帯が各務原アルプスで最もしんどい部分ではないでしょうか？桐谷坂に降り立った時点で雨も止みそうにないので時間はまだまだありますが、ここから下ることにしました。縦走コースのおおよそ3/5くらいですか、あと未踏区間は桐谷峠～茶見権現山間になりました。
今日は全山縦走のつもりでしたが、悪天には勝てません。しかし、コロナ禍で悪天ならほとんど人にあわずで、感染対策も必要なかったです。