北アルプス縦走【3日目】 雲ノ平から水晶・鷲羽、三俣山荘から伊藤新道

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投稿者
佐藤 有朋
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日程
2021年10月06日 (水)~2021年10月06日 (水)
メンバー
友人1名
天候
早朝暴風雨、日中晴れ
コースタイム
雲ノ平キャンプ場-(65分)-祖父岳-(40分)-岩苔乗越-(50分)-水晶小屋-(40分)-水晶岳-(30分)-水晶小屋-(40分)-ワリモ北分岐-(70分)-鷲羽岳-(60分)-三俣山荘-(210分)-伊藤新道茶屋
コース状況
早朝から雨、風が強く昼前くらいから晴れる。登山道は明瞭、伊藤新道も展望台まではトレースしっかりついている。
難易度
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感想コメント

天気予報のとおり、小雨の中風が強いです。
テント場から水晶、鷲羽までは景色が見えず風が強くて寒かったです。
まるで雪山のように手がかじかんでしまいました。

鷲羽岳に到頂して三俣山荘に下る頃には雲が消え始めて大きな山々が見えてきました。

日本の100名山があちらこちらに見え、昨日、一昨日歩いてきたところや山小屋が見えて、嬉しくなってちょっとはしゃいでしまいました。

三俣山荘では今回楽しみにしていたジビエカレーが売り切れで食べることが出来なかったので来年また来ようと決意しました。

そして今回最も楽しみなのが伊藤新道で下山すること。
三俣山荘のハイマツを抜けて足を踏み入れます。

伊藤新道は大きく2つに分けられます。山エリアと沢エリア。
今日は山エリアの部分を約3時間半かけて歩きます。

前半は心地よいコースでしたが後半は傾斜の厳しいところや足場のガレているところをアップダウン繰り返し体力を削られ一部ルートが不明瞭でしたが落ち着いて見て行けば見つけられます。
そんなこんなで茶屋に到着。今晩はここでビバーク。

フォトギャラリー

朝の天気は最悪。風が強く小雨が降ってます。予報どおりの天気です。

祖父岳を越えて乗越に到着。この先にあるワリモ北分岐で荷物をDEPOします。

水晶小屋は数日前に小屋締め。

山頂まで岩場を進みます。相変わらず天気が悪い。

山頂到着。これから天気が好転していく予報です。

鷲羽岳に到着。雲の切れ間から山が見えてきました。

この鷲羽からの下りの景色はとても綺麗である。三俣山荘も見えて、しばらくこの辺りで写真とってました。

これから行く伊藤新道が見えてます。斜面にうっすらトラバース道があります。

硫黄尾根越の槍ヶ岳。この景色も美しかった。ここでもしばらく写真撮影。

伊藤新道を歩いて1時間くらいで庭園と呼ばれているところへ到着。とても広いです。ビバーク出来そうです。

この辺りはしっかりとした登山道になっていて迷うことはないでしょう。奥多摩を歩いているような錯覚さえ起こします。

展望台。足場が少し崩れてます。ここからは双六小屋が見えてます。

この辺りからは道が悪くなります。一気に高度を下げていきます。足元もゆるく斜面を滑らない様に注意です。

トラロープがルート上に6.7箇所あります。

下の赤沢まで高度を落とします。笹やヤブの中を進んでいきます。ある程度は整備されてます。

ところどころに目印あります。

沢エリアにも一応あります。

伊藤新道山エリアの茶屋に到着。今晩はここでビバークします。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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