各務原アルプスハーフ縦走

各務原アルプス（関南アルプス）は明王山（みょうおうざん・384ｍ）・向山（むかいやま・303ｍ）・権現山（ごんげんやま・317ｍ）を代表とした各務原・関市境界上に東西に伸びる350ｍ級の山々です。末端の坂祝町の猿啄城（城山）からスタートし、伊吹の滝に行くと約18ｋｍくらいあり、公共交通機関だと不便で駅からさらに長く距離を伸ばすことになります。
2017年に歩いたJR坂祝駅～岩坂峠の続きで逆コースの六所神社～岩坂峠を歩きました。今日は先週に比べぽかぽか陽気で春を感じました。気候的にもフルコースで行けそうでしたが、今日の持ち時間は3時間程度なのでハーフが妥当でした。昨日、雨が降ったので、特に北山～老坂峠の激下りがツルツルで難所化していましたが後は急下降でも乾いていて歩きやすかったです。
今回で全コース繋がりましたが通して辛くなるのは桐谷坂峠～岩坂峠間で小さなピークが乱立し小刻みのアップダウンが繰り返される区間と須衛の前後にある急坂だと思われます。この区間はどちらから来てもちょうど中間部分で疲れが溜まってくる時間帯に差し掛かるのに追い打ちを掛ける感じになります。今回使いましたが、公共交通機関で来た場合、中間点である岩坂峠から各務原側に県道を下ると予約制の各務原ふれあいタクシーの停留所があるので、最も便利かと思いますのでエスケープするならここでしょう。