尾鷲の秘境歩き エメナルドグリーンの海が広がるオハイ(大配)

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2022年03月15日 (火)~2022年03月15日 (火)
メンバー
イオンモール各務原店 本田康之
他1名
天候
快晴
コースタイム
久鬼コミュ二ティーセンター(10分)久鬼漁港(4分)久鬼小学校(20分)石経・アハバ分岐(17分)景子橋(13分)オハイ分岐(8分)オハイ(60分)久鬼小学校(15分)久鬼コミュ二ティーセンター
コース状況
アプローチ
・国道311号九鬼駅手前で県道574号に入り久鬼漁港方面へ
・公共交通機関はJR尾鷲駅より尾鷲ふれあいバスがあります(本数は少ない)

①九鬼コミュ二ティーセンター横にある九鬼中学校跡のグラウンド前に駐車可能
②九鬼港へ向かう海沿いの道に観光向け休憩室「けいこの小さな山の家」があり、パンフレットをもらうとよいです。2階に休憩室もあります(7:30~17:30 不定休)。
③久鬼漁港を越した所に標識があり、左折して民家の間の生活道路を抜け、久鬼小学校を回り込むように歩きます。ポイントでオハイの標識を拾っていきます。
④民家が終わり、登山道に入ると、樹林帯の中のまっすぐの道が続きます
⑤石経・アハバ分岐に広場があり休憩スペースとなります
⑥この先のポイントはトノハマ分岐、景子橋、展望所があります
⑦オハイ分岐からは沢沿いに下っていきますが、終点まで行くと海が広がります
⑧岩場はグリップがよく、滑りにくいですが、雨が降ると滑りそうです
⑨立ち寄り湯は温泉ではないですが尾鷲市街の熊野古道センター上にある夢こどう尾鷲があります。10:00~21:30の営業で650円になります。
⑩頂山へは久鬼コミュ二ティーセンターの裏側の生活道路を歩き、沢を渡ってあたりに標識があり、階段を登っていきます。迂回路としてはセンターの逆方向にある簡易水道から入る道があるようです。結局、わからずです。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

最近、話題になっている大配(オハイ)に行ってきました。
オハイは三重県尾鷲市の漁業の街・九鬼にありますが、恵まれたリアス式の静かな港湾がすぐ前にあり、昔から九鬼水軍発祥の地として知られております。このあたりは海岸ぎりぎりまで亜熱帯の植物が生い茂り、巨木がたくさんある久木原生林があり、遊歩道も整備されています。オハイはこの久木原生林を岬の先端手前まで歩いた先に広がる断崖絶壁に広がるエメナルドグリーンの海が見える場所で「オハイブルー」とも称され、NHKで2020年に紹介されてから話題になっています。
今回はこの久木原生林内にある頂山とセットで歩くつもりでしたが、平日で登山道入口が工事中で先に進めず、迂回路を探してさまよった結果、わからずでオハイのみになりました。頂山に登ってからオハイに進むと巨木の原生林めぐりができるようですが、残念です。オハイへのコースは街部分は標識があり、わかりやすく、登山道に変わってからはほぼ一本道で迷わず、まっすぐの林道という感じです。数箇所で沢に向かう場所や登山道の崩壊で迂回している部分で登り下りが出てきますが、よく整備されていてとても歩きやすいです。オハイに着くと、太平洋が大きく開け、久木原生林から流れる沢が海に直接、流れ込むのがなんとも言えず、これだけでも歩いてきた甲斐はあります。
撮影スポット部分は右下部分になりますが、階段のような岩場を下って行くと隣の岩礁との境にある切れ込み部分にあたります。すぐ下にはエメナルドグリーンの海が広がりますが、引きずれ込まれそうですので気をつけましょう。陽のあたり具合からして午前中でないと色が楽しめませんので、朝から歩いた方がよいです。
今日は山ではなく、いわゆるトレッキングでしたが、短時間でもなかなかいい場所でした。

フォトギャラリー

オハイブルー

久鬼中学校跡前が駐車可能

ここで情報収集しましょう

漁港先のここを左折します

久鬼小学校を左へ回り込みます

樹林帯の道

石経、アハバ分岐の広場

猪垣を越えていきます

よく整備されています

展望台からの海の眺め

景子橋通過

こんな箇所もあります

オハイ分岐

沢沿いに下ります

オハイ到着

海が目の前にあります

流れ込む沢

広がる太平洋

おハイブルー・・・右の台地に立てます

穏やかな久鬼漁港

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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