干支の山・信貴山 桜と大寅
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2022年04月02日 (土)~2022年04月02日 (土)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 信貴山口駅(10)高安山登山口(35)高安城址(60)信貴山城址(5)信貴山~信貴山朝護孫子寺(60)王寺駅
- コース状況
- ・比較的しっかりと赤テープ付いていますが、マップは必ず持参しましょう
・舗装路歩きも多いので、歩き慣れた方ならローカットの方が歩きやすい
・高安山まではあまり日当たりが良くないため道がぬかるんでいる箇所がある
・信貴山頂は飲食禁止になっている為注意
«お手洗い情報»
・信貴山口駅、高安山登山口、朝御護孫子寺各所にあり
- 難易度
感想コメント
遅ればせながら干支の山、世界一の大寅で有名な「信貴山」に行って来ました。
丁度桜の便りも最高潮との事で期待が高まります。
まずは信貴山口駅から。ケーブルカーとも連絡しておりますが、ここは歩きます。
プラス約1時間程度。
途中、法蔵寺に立ち寄りケーブルに並行するように東へ進みます。
すれ違ったのは2組ほどであまり歩いている人はいませんでした。
高安城山址へ到着してからはなだらかな道が続きます。
(高安山の山頂は少し分かり難くて確認漏れしました。)
次に向かう信貴山は古代から中世には城や砦があったとされており、コース途中に松永屋敷址、信貴山城址を見ることが出来ます。
信貴山は聖徳太子ゆかりの山でもあり、聖徳太子が物部守屋を討伐に向かう途中に、この山で戦勝の祈願をすると、毘沙門天王が出現して必勝の秘法を授け、のちに、信ずべし貴ぶべき山『信貴山』と名付けたとされているそうです。
信貴山の山頂(437m/空鉢護法堂)は信貴山城址からすぐ。標識は木にちんまりある、といった程度です。
私は朝御護孫子寺へ向かって下る形になりますが、朝御護孫子寺から来た方は軽装の方が殆どで、長い登りに休み休み山頂へ向かっているご様子でした。
本堂を中心とした朝御護孫子寺一帯は週末ということもありかなりの人手で賑わっていました。
エリアが広いので、マップ片手に歩いた方が良さそうです。
桜を愛でつつ建造物を拝観し、所々にある寅を見つけながらのそぞろ歩きも楽しいです。
私はまだそこまでお寺に興味がなく(笑)一通り見た後で必ず食べたいとチェックしていた曾我乃家本店で寅のおまんじゅうを頂いただけで満足でした。焼き立てでちょっと甘めで美味しい!
お土産に追加購入です。
帰りは開運橋を渡り、更に信貴山バス停~信貴山下駅~ついでにJR王寺駅まで歩きました。
累積標高はそこまでありませんが、山歩きと街歩きを折半したようなコースで丁度良かったです。
余談ですが、開運橋からではバンジージャンプが出来るようで、これまた多くの見物人が集まっていました。
お寺一帯の神聖な雰囲気と、俗っぽさが隣合わさるギャップが何とも面白かったです。
低山なので、暑くなる初夏まで、もしくは紅葉の時期がおすすめです。
■本日の服装
上:ファイントラックウォーム+ウール長袖(150ウェイト)
下:オールシーズン用パンツ
■気温 終始15度前後
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。