日本百名山・格安キップで行く筑波山

筑波山（つくばさん・877ｍ）は日本百名山の一つで男体山（標高871m）と女体山（877m）の２つの峰からなる双耳峰。きれいな姿は独立峰のように見えますが、八溝山地最南端の筑波山塊に位置、筑波嶺とも言い、茨城県のシンボルの一つとされている。
百名山では最も標高が低く、開聞岳とともに1000 m未満の山。低山でありながら、山頂からの眺望は関東平野を見渡すことのできる抜群の景色。麓と頂上付近を結ぶケーブルカー、ロープウェイが配備されているので、初級者でも気軽に頂上を目指せるのも魅力です。
前日に東北から夜行バスで着いた早朝の東京駅でしたが、東京には15時に戻ってこないといけないですが、公共交通機関が発達し、手頃に帰って来れる筑波山を目指すことにしました。筑波山にはかなり前に登りましたが、その当時はつくばエキスプレスは建設中でした。つくばエクスプレス秋葉駅にたどり着くと、筑波山キップのポスターが目に入り、ケーブルカーを使うわけでないので早速、「筑波山あるキップ」3360円を購入しました。
この切符は普通に往復するよりは格安でしたのでおすすめします。
今日は平日でしたが、筑波山自体は結構、人が多く、人気の程がわかります。帰りに温泉に入ることを考えると時間的にもオーソドックスな御幸ケ原コース⇒山頂⇒筑波山ロープウェイを選択します。ひたすら樹林帯の中を歩きますが、まだ9月下旬でまだまだ暑い。まるで金剛山を思い出す階段でよく整備はされていますがかえってしんどい。途中、ケーブルカー横に来ましたが、ケーブルカーの画像を収める時間はなく、残念。御幸ケ原に到着するもゆっくりしている暇もなく、すぐに男体山・女体山往復を済ませます。女体山の方が岩場の上で展望もよく、人だかりができていましたのでゆっくり撮影できず。それでも雲一つなく快晴の展望は得られました。
女体山のおたつ石コースに興味がありましたが、迷わずロープウェイ乗り場へ向かいます。女体山からロープウェイまではすぐで目標の11:40発のロープウェイに充分、間に合いました！登山時間2時間でしたが、筑波山京成ホテルでの日帰り入浴の時間も確保しましたので予定通りの行程でした。
東北遠征と筑波山を追加し、なかなかハードな3日間が終わりました。