ふたりでトコトコ山行脚 日本コバ(滋賀県 934.2m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2023年05月18日 (木)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
その他 1名
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 駐車場>20分>政所登山口>60分>分岐>20分>衣掛山>35分>日本コバ>25分>藤川谷分岐>10分>奇人窟>75分>藤川谷登山口>10分>駐車場
- コース状況
- ・政所登山口から山頂までは危険度の少ないコースです。登山口付近はかなりの急坂なので、下りに選んだ際は滑らないよう、注意して下さい。
・コース合流点から山頂までのエリアは、のんびり歩ける森林浴コースです、のんびり歩いて自然を満喫して下さい。
・藤川谷コースの奇人窟からの下りは足場も良くない急な下りです。ロープも張られていますが、必要以上に頼らず、慎重に下ってください。やや危険な箇所が何カ所かあります。
・藤川谷コースには沢があり、水に触れることは出来ますが、飲むことはお勧めしません。暑くなってきていますので、熱中症対策には万全の状態で。
- 難易度
感想コメント
・早朝に竜ヶ岳で「白いヒツジ」を満喫し、時間がたっぷりある状態で下山したので2座目へ。さあ、どこへ行くか。そこで、友人が日本コバを提案。ここから最も近いし、東近江市選定の「鈴鹿10座」の一つらしい。決定です。
・道の駅の前にある登山者専用駐車場に駐車し、登山口へ。周回コースの方が楽しそうなので、まずは政所登山口から登る事にしました。
・道の駅から20分程度で登山口に到着。民家の畑の間を通る、やや分かり難い登山口です。しかものっけからかなりの急登 気温の上昇で汗がボタボタ落ちてくる。こりゃ、しんどいわ。
・登れども登れども、殆ど雰囲気の変わらない単調な登り。気温も上がり、疲労度が増してくる・・・。楽しかった1座目とのギャップで心が折れそうになる・・・。
・淡々と登り続けて衣掛山に到着。ここにきて、山の雰囲気にやや変化が出てきた。登りが緩やかになり、所々にヤマツツジの彩りが、沢のせせらぎが。あぁ~、なんか復活してきた、やる気が。あと日本コバの頂きまであと少しだ!
・最後の緩い登りを詰め、こじんまりとした日本コバ山頂に到着。展望はあまりないが、抜ける風が心地いい。熱中症にならないよう、行動食と水分をしっかり補給してから下山にかかります。
・コースの合流点まで淡々と下り、藤川谷コースへ。ちょっと歩いていくと「ガサッ」と言う物音が。そぉーと歩いて音のした方向を見ると野ウサギがいる!山の中で野ウサギを見るのは2回目ですが、本当に久しぶり!写真に収めましたが、見にくいので今回は掲載できませんでした。小動物との出会いは気分を明るくしてくれますね!
・なだらかな道を歩いていくと大きな岩があり、その下に「岩や」の看板。どうやらここが「奇人窟」の様だ。何となく興味が湧いたので中に入ってみると、メチャクチャ涼しい!!外の暑さが嘘のようで何と吐く息が白い。ホント、洞窟って凄いですわ。避暑地にオススメ!!
・奇人窟からは足場の悪い岩場交じりの急な下りが続きます。ロープは張ってあるものの、あまり頼らず、3点支持を基本に下る方が無難だと思います。注意喚起の看板も有ります。そこを過ぎてもザレた下りが有り、このエリアは慎重に下って欲しい場所です。
・なん書を過ぎると癒しの森。綺麗な緑と沢の音。いい感じです!途中に「豹の穴」と言う場所があったはずなんですが、全く気にせず歩く友人としゃべりながら歩いていると、いつの間にかスルーしていた模様・・・。
・苔と森に抱かれた空間を楽しみながら下って行きます。沢に掛けられた平行の木橋を渡るとゴールは目前。渡りきる直前、足元を見ると木橋の板に「気を付けて行ってらっしゃい!」の文字とウサギの絵。途中で野ウサギを見た事を考えると、結構ウサギのいる山なんでしょうかね?
・立派な看板のある登山口に着き、駐車場へ戻ります。かなり厚かったのでとにかくコーラが飲みたい!時間的に余裕が有れば3座目の天狗堂へ向かう予定もありましたがタイムアップ。愛知川の上に架かる橋を渡っていると、鷹か鷲のような鳥が飛んでいる!明らかにトンビではない!!でも、鳥には詳しくないし、近眼 乱視 老眼のくせに裸眼で歩いている目には判別がつくはずもなし・・・。まぁ、いいもの見たくらいで納得するかな。
・連続登山に付き合ってくれた友人に感謝し、駐車場へ到着。道の駅に行き、購入したコーラを盛大に泡まみれにし、半分くらい残ったコーラを飲みほし、名物(?)の政所茶ソフトを平らげて帰路に着きます。お疲れ様でした!
・今回の服装は竜ヶ岳登山時と同じなので割愛させて頂きます。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。